意外とやっているかも?!お掃除のプロが教えるお風呂のNG掃除8選
こんにちは!ハウスクリーニングアドバイザーのりんごです。
以前TVで見たのですが、お風呂って掃除嫌いな箇所NO.1らしいです。掃除箇所多いしカビも出来やすいし大変ですよね。
今回はやってしまいがちだけどやらない方がいいお風呂NG掃除をご紹介します。
酸性・アルカリ性洗剤の混合
酸性洗剤と塩素系漂白剤などのアルカリ性洗剤を混ぜると、有毒ガス(塩素ガス)が発生するため危険です。
そんなことしないでしょ?!と思うかもしれませんが、お風呂では意外と使うことが多いのです。例えば水垢掃除にクエン酸、カビ掃除に酸素系漂白剤。
同じ場所に使用しなくても排水口で混ざって有毒ガスが発生することもあるのでご注意ください。
こちらに詳しく記載しています↓
硬いスポンジや金属ブラシの使用
タイルや浴槽の表面を傷つける可能性があるため、やわらかいスポンジを使うようにしましょう。
私は100均のコゲトリスポンジを床に使用することがありますが、その時は多めの水で掃除しています。ただし床や蛇口部分だけに使用しており、浴槽には使用していません。浴槽って結構傷がつきやすく、一回傷ができるとリカバリーできないのでご注意ください。
高温のお湯での掃除
高温すぎるお湯はカビや汚れが固着しやすくなるため、40度程度のぬるま湯が適切です。
換気をしないまま掃除
洗剤やカビ取り剤の強い化学成分を吸い込む危険があるため、必ず換気を行いながら作業しましょう。
カビ取り剤を長時間放置
カビ取り剤は指定の時間以上放置すると素材を傷めたり、逆にカビが取りにくくなったりすることがあります。
浴槽を掃除しないまま長期間放置
汚れが蓄積し、頑固なカビや水垢が発生しやすくなるため、定期的に掃除を心掛けましょう。
どこの掃除でもそうなのですが、放置すればするほど汚れを落とす難易度が上がります。気が付いた時、翌日、入浴前などに洗うようにしてください
掃除道具を清潔に保たない
そもそも使っているお掃除グッズキレイですか?汚れたままのスポンジやブラシを使うと、逆に汚れやカビが広がる可能性があります。使った後はしっかり乾燥させる、たまにアルコールをかけて除菌する、など対策をすると◎
私は水切りがしっかり出来るものを使うようにしています。
強力すぎる洗剤の使用
強すぎる洗剤は、浴槽やタイルの表面を劣化させる恐れがあるため、適した洗剤を選ぶことが重要です。特に浴槽は中性洗剤を使うと安心です。
どれも当たり前じゃん、って思った方も多いはず。でもその当たり前がすごく大事なのです。掃除も勉強も基礎が大事(なんのこと?笑)お風呂掃除するときに頭の片隅にでも覚えておいていただけると嬉しいです。