ナスは「皮から焼く?」or「実から焼く?」実際に試した結果!色止めの3つのコツ
秋の茄子は特に美味しい時期です。夏のものと異なり、皮がやわらかく、ジューシーに味わえます。茄子の煮物や天ぷら、ラタトゥイユ、ナポリタンなど、多くの料理に使用できるのも嬉しいですよね。
ただ、茄子の皮は鮮やかな紫色なのに、調理するとナスの鮮やかな紫色が失われがちですよね。そこで今回は、ナスの色止めの3つのステップをご紹介します。
ステップ1)アク抜きには塩を使う
水を使ってのアク抜きも良いですが、切った茄子を水に入れると浮いてしまうことがあるので、家では塩を振ってアク抜きしています。
1)切った茄子に塩を振ります。
2)5分待った後、キッチンペーパーで水気を取り除きます。
水分を取り除くことで、油の吸収を減らす効果も期待できます。
ステップ2)茄子の皮に切り込みを入れる
茄子の水分が蒸発する際、色が薄くなるのを防ぐために、皮に切り込みを入れて蒸気の通り道を作ります。特に茄子の中央の部分が肉厚なので、そこに切り込みを入れると良いですよ。
ステップ3)茄子は皮側から焼く
茄子を焼く際のポイントは、皮側から焼き始めることです。
実の部分から先に焼くと、皮の鮮やかな色が失われることがあるので、皮から焼くと色が維持されます。
焼きあがった茄子は、甘みが際立ち、そのまま食べても美味しいです。また、カレーやナポリタンのトッピングとしても使えますよ。
まとめ
- 塩でアク抜きし、水気を取り除く。
- 皮に切り込みを入れて蒸気の通り道を作る。
- 焼く際は皮側から始める。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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