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神戸ポートタワーで100人のサンタがお出迎え!本格クリスマスの気配たっぷりな空間が出現【神戸市】

Hinata J.Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

あっという間にもう12月ですね。街中であちこちがクリスマスムードを醸し出している中、本格クリスマスに出会える空間があるのをご存知でしょうか。

ポートタワーでは「クリスマスアーカイブス ミュージアムコレクション」と題して、英国のマリア・フォン・スタウファー伯爵夫人がフェリシモに寄贈した長年のコレクションの数々を見ることができます。

このクリスマスオーナメントやクラフトの数々が賑やかに飾られているのは、展望5階、展望1階、低層3階の3カ所。12月25日までの展示です。

特に展望5階のフロアでは100人のサンタクロースが大集結してお出迎え、大きな等身大のサンタさんもいましたよ。

それにしても、いろんなサンタさんがいますね。日本でのサンタクロースのイメージはある程度固定されていますが、やはり海外出身とあって日本には伝わっていないような一面もここでは見られます。

こちらのサンタさんはロン毛のカーリーなお髭でコートを着用
こちらのサンタさんはロン毛のカーリーなお髭でコートを着用

プレゼントもいっぱい飾られています。サンタさんといえばプレゼントはワンセットですが、皆さんは昔もらったプレゼントを覚えていますか?子どもの頃、朝起きたら枕元にあったか、それとも大きな靴下に入っていたりしたのでしょうか。

私はそれを思い出そうとしたのですが、何をもらったかなどが全然思い出せず…よくよく考えてみると、「サンタなんていない」と言われたことを思い出しました。

実在するしないにしろ、子どもの夢を打ち消すようなことを大人がするのって寂しいかも。それでも希望を捨てず、サンタさんは煙突から入ってくるのにうちは煙突ないからどうしようって思っていたことだけ覚えています。

さておき。子どもの頃から、クリスマスのイメージはキラキラでゴージャス。そしてお楽しみのご馳走はクリスマスケーキにチキン。大人になってからは夜景、クリスマスイルミネーションという風に変わっても、心の中がほわっと暖まるようなイメージはそのまま残っています。

クリスマスコレクションと並んで、「フェリシモハッピートイズプロジェクト」という看板を見つけました。これは世界中の子どもたちに手作りのぬいぐるみを送るプロジェクトなのだそうですよ。

全国の有志がボランティアで作る手作りのぬいぐるみ、実はそれに誰でも参加できるらしいんです。このパッチワークの型紙セットと編みぐるみの編み図セットが展望2階で販売していて、購入すると参加できるのだとか。

子どもの頃の私に、こんなぬいぐるみが届いていたらきっととても大事にして、今だに覚えているぐらい素敵な宝物になっていただろうなと思いました。

もし、クリスマスに特に良い思い出とかないなぁと思っているなら、自分から素敵な思い出を人にプレゼントすることもできますよね。ほんの些細なことでもいいから、ひとつサプライズを今から用意してみるのもいいかも知れません。

クリスマスまであともう少し。海外のクリスマスの雰囲気を味わうべく古くからのサンタさんたちに会いに行ってみては。今年も夢のあるクリスマスを、是非。

神戸ポートタワーHP (外部リンク)

入場料金:

展望フロア+屋上デッキ1,200円
展望フロア1,000円(高校生以上)
子供料金あり、未就学児無料

※低層エリアのショップ・飲食店(ビームスジャパン神戸、イコリ、ポートアレイ、PORT TERRACE、Ready go round mini)はチケットなしで入場可能

場所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
時間:階によって時間が違いますので
ホームページからご確認ください

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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