【大分市】座員募集中!まずは気軽に見学を「片島里神楽・片島里子ども神楽」
突然ですが、みなさんは神楽といえば、どんなイメージがありますか?
太鼓や笛の音に合わせて舞う姿が、かっこいいですよね。
私は子どもの頃、お祭りで見た神楽があまりにも素敵だったので、お祭りから帰って自宅で真似していたのをふと思い出しました。
さて、今回は大分市を中心に活動する神楽座をご紹介します!
片島里神楽・片島里子ども神楽(かたしまさとかぐら・かたしまさとこどもかぐら)
昭和22年発足。一時活動休止期間を経て、有志によって平成4年に再結成。
大分市を中心にイベントや神社・お祭りなどで活動中の歴史ある神楽座です。
現在は、小学生から大人まで約20名ほどが所属しています。
この日の練習では、先輩たちから教えてもらいつつ一生懸命に覚えようとする新座員の姿が。
早速、今月末に地域の施設から依頼が入っているそうで、次の本番に向けて練習していました。
それぞれ違って、おもしろい
座員のみなさんに、神楽の魅力を聞いてみました。
「演目や舞ひとつとっても、それぞれ神楽座によって解釈が違ったりするので、そこがおもしろい」
「お客さんから喜んでもらえるのが嬉しい」
「アドリブを入れてみたり、ちょっとアレンジを加えることもあるのでお客さんと交流ができるところも魅力だと思う」
など、さまざまな意見がありました。
神楽って、演目ごとにストーリーがあるんですよね!
知れば知るほど奥が深い世界だなと感じます。
伝統を守りつつ、オリジナリティーを出していけたら
日本の伝統芸能、神楽。
その神楽を次の世代へと繋げていくために、片島里神楽ではちょっとおもしろいことをしているそうで…?
「昔のやり方、前のやり方にアレンジを加えてやることもあります。決まったものがないのも神楽のおもしろさ。もちろん基本の舞い方があるのですが、どうしても途中で抜けている部分が出てきてしまうんです。そこで、ほかの座を見て勉強しながら座員とも相談して、新しいやり方を取り入れていくということをやっています」
すごい、おもしろそう♪
また、新しく入った座員については「ある程度基本は教えますが、そのあと個人の舞い方にクセが出てくるようになります。でも、そのクセは個性だと考えているのでそれぞれの舞い方を見つけていって欲しいです」と、平野さん。(写真右下)
また、神楽は1演目が20分ほどで終わるものもあれば、1時間以上の演目もあるんだとか。
人数が揃わないとできない演目もあるとのことなので、座員は随時募集中だそうですよ!
神楽に少しでも興味のある方・神楽が好きなみなさん、まずは見学に行ってみてはいかがでしょうか?
毎週土曜日の18:30ごろから、大分市津守にて練習をしているそうです。
年齢や性別問わず、神楽が好きという気持ちがあればOKとのこと◎
問い合わせはInstagramのDMから!
◇片島里神楽・片島子ども神楽◇
取材時練習場所:大分市津守(リバーサイド百々園近く)
詳細や活動情報・見学の問い合わせについては、Instagramをご確認ください。