【大阪市中央区】なんばの人気大衆酒場へ寄り道。どて焼きとおでんで心もぽかぽか。
いよいよ寒くなってきて、おでんがおいしい季節ですね。
さくっと一杯飲みたくて、「正宗屋 相合橋店」さんへふらっとお邪魔してきました。
昼間から賑わうなんばの大衆酒場
千日前通と道頓堀川をつなぐ相合橋筋商店街を歩くと、渋い外観の大衆酒場が視界に飛び込んできます。
こちらが「正宗屋 相合橋店」さん。「白鶴直売所」と書かれた藍色の暖簾が目印です。昭和54年から営業しているそうですよ。
平日の17時頃にお邪魔したところ、すでにたくさんのお客さんで賑わっていました。カウンターにちらほら空席があったので、待たずに入ることができました。
満席に近い状態ながら、カウンターはお一人様が多いこともあってか、適度なにぎやかさです。初めてでも気を遣わずに飲み食いできる空気が漂っていて有り難いです。
カウンターの真ん中あたりに座れたら、おでんの鍋や調理風景も見えて楽しそうだな〜。
端っこの席からそんなことを思いました。
ビールがすすむ!名物のどて焼き
まずは生中とどて焼きを注文しました。すると、ささっと同時に出してもらえました。抜群の早さです。
どて焼きを注文すると、串焼きが3本セットで出てきます。ふにゃっと柔らかい感じではなく、しっかりと肉々しい歯ごたえがあって、肉好きさんの心を鷲掴みにするどて焼きだと思います。
甘辛い味付けが、激しくビールに合うんです。どて焼きを3本も食べられるのなら、さくっと生中一杯といわずに大瓶にすべきだった!と、この時点で思ったのでした。大衆酒場では席についたタイミングで「飲み物何しましょ?」と聞いてもらえる中、悔いのない一杯目を即決できるようになりたいものです。
おいしさと安さに安定感がある
さっぱりした味も欲しくなり、自家製きゅうりの一本漬けを注文。優しい味付けで、どて焼きとのバランスが最高でした。
そしておでんです。玉子とごぼ天を食べました。味がよくしゅんでいて、食べていてホッとします。
どれもおいしくいただきました。
今回のお会計は1,270円です。安すぎませんか?
座っていた席の隙間から鉄板でニラ玉を作る姿が見えて、ふわふわの玉子がおいしそうでおいしそうで。いい音が響いていました。
また必ず来ようと思った素敵な酒場です。ふらっと飲みに行ってみてはいかがでしょうか!
正宗屋 相合橋店
住所:大阪市中央区千日前1丁目4-14
電話番号:06-6211-0339
営業時間:平日・土曜日・祝日 11:30〜21:00
日曜日 9:00〜21:00
定休日:水曜日
※営業時間や定休日、飲食代などは変更される場合があります。