【伊勢市】昭和レトロな「ミニかき氷」はイチゴやレモン、抹茶など150円。八日市場町の「喫茶ブラジル」
夏の風物詩といえば「かき氷」。最近は、氷やシロップにこだわった大きなかき氷が主流になってきましたね。しかし、昭和生まれの筆者は、屋台や夏祭りで見かける昔ながらの「かき氷」が時々、食べたくなります。そんな中、伊勢図書館近くにある八日市場町の「喫茶ブラジル」で、昭和レトロなかき氷を見つけました。7月新登場の新ランチメニューも併せて紹介します。
「昔ながらの頭にキーンとくるかき氷やよ」と言いながら出してくれたのは、「ブラジルの小さいかき氷」。イチゴ、メロン、レモン、みぞれ、抹茶の5種類あり、何と!各150円。器の大きさは直径約10センチです。
写真は「イチゴ」です。ガシャガシャと音を立てながら、パクリ。シロップの甘みと氷の冷たさが口の中で広がります。約50年前は市内に氷屋さんがあり、バスを待つ間、母親と一緒にかき氷を食べたのが懐かしい。そんなことを思い出しながら、いただきました。
写真はプラス50円でミルク(練乳)をトッピングした状態。ほかに小豆もあります。「昔はミルクを追加するなんて言ったら、母親に叱られたなあ」と筆者にとってミルク追加は夢のまた夢。遠い昔に思いをはせて、贅沢な気分で食べ終えました。
かき氷の提供は10月まで
普通サイズのかき氷はイチゴやメロン、宇治金時、白玉・宇治金時など9種類で450円から。プラス50円でミルクまたは小豆、プラス100円でアイスクリームをトッピング可。かき氷の提供は10月までの予定です。
今年7月から、おかかご飯にのり、だし巻き卵と魚フライ、唐揚げをのせた「のり弁当」が新登場しました。みそ汁付きで500円。サラダ付きはプラス100円です。平日限定ランチタイム(11:30~13:00)のみの提供です。テイクアウト可ですが、みそ汁は付きません。
「喫茶ブラジル」を紹介しました。ガシャガシャと音を立てながら、昔懐かしいかき氷を味わってみませんか。
- 「喫茶ブラジル」
- 住所:伊勢市八日市場町18-13
- 営業時間:8:00~18:30
- 定休日:日曜(2024年8月15、16日臨時休業)
- 連絡先:0596-25-1100
- 駐車場:あり
- 日替わりランチ(850円、平日11:30~13:00)など最新情報はインスタグラムで配信中