【旅RUN】ダイヤモンドヘッドよりも気軽なマカプウトレイル
|旅に行けなかったこの夏、ハワイに行ったつもりで!
9月に突入、夏も終わりかと思いにふけますが、今年の夏もこのご時世、旅どころか外出もままならない日々で秋を迎えますね。ここは旅行に行った気分で、ハワイオアフ島にあるマカプウトレイルの魅力を紹介します。
|全長3kmで山頂まで舗装されているコース
マカプウトレイルの魅力は、海が全面見渡せるトレイルコースであること、全長は3km弱、しかも山頂まで舗装されているので安全に登れるコースです。これはダイヤモンドヘッドと比べてもコース上の悪路や傾斜がきつい階段などなく、歩きやすさと言う面ではマカプウトレイルの方が安全です。
|準備が必要な場所!
マカプウトレイルのコース自体は地図もあり、ワンウエイコースなので迷うことなく登れますが、ダイヤモンドヘッドと違い、アクセスや治安の部分で要注意な面が多いので紹介します。
行き方
・安全度(高)ツアーで行く;コストはかかりますが、様々な注意事項も教えてくれて一番安全です。
・安全度(中)レンタカーで行く;無料駐車場完備ですが、管理者がいないため、車上荒らしが頻繁に起こります。特にレンタカーは絶好の的です。貴重品は車内に絶対に置かないようにしましょう。
・安全度(中)THE BUSで行く;22もしくは23で終点シーライフパーク下車、そこから戻るように入口1.5km登りのある道を歩きます。車の往来が多いので注意しながら進みましょう。
・安全度(低)THE BUSで行き、マカプウビーチでトイレに行く;シーライフパークはテーマパークなので入場料を払わない限りトイレは利用できません。近くにビーチのトイレはありますが、はっきり言って近寄らない方が良いです。
※THE BUSでの行き方並びに危険なトイレ、入口まで道のり解説はコチラ
歩く前に
・日焼け止めと帽子サングラスは必須;トレイルコースではありますが、日差しを遮るものはありません。昼間の日差しは強すぎる程です。
・トイレは駐車場並びにコースにありません;出発前に済ませましょう。※マカプウビーチのトイレは大変危険です。
・水分や着替えは必ず持参;道は舗装されていますが、売店も含め何もありません。暑いので着替えや水分は必ず持っていきましょう。
|コースは安全で絶景ばかり!
舗装はされていますが、登りは結構きついので、ランニングシューズで登りましょう。サンダルは路面が熱くなる恐れがあるのでご注意ください。ただ絶景に次ぐ、絶景でホエールウォッチも出来るそうです。私は残念ながら出会うことは叶いませんでした。
|下山し、入口を脇に下ると、ペレの椅子が!
下山して入口に戻るともう一つのコースが、火(火山)の女神「ペレ」10mの溶岩出来た「 ペレの椅子」に出会えます。しかしこちらのコースは道は平たんですが、悪路なので注意しながら歩きましょう。この場所はアランディビスビーチと言い、ビーチを目当てに来られる方も少なくありません。荷物は増えますがシートなど持参したり、水着を着ていればそのままビーチで遊ぶことも出来ます。
ちなみに私はTHE BUSのワンデーパスを利用したので、帰りはカハラモールに立ち寄って帰りました。※紙のワンデーパスが無くなり、代わりに電子マネー「HOLOカード」を利用すると1日に2度乗るだけで$5.5のワンデーパスになります。購入場所は フードランド(アラモアナ店)などにございます。
動画ではコースの魅力を更に解説しています。こちらも参考に!
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.