部屋や収納の「余白」意識できていますか?スッキリキープの秘訣を片付けのプロが解説します
たくさん時間をかけて部屋を片付けたのに、リバウンドしてしまった経験はありませんか?せっかくキレイにしても、その状態をキープできなければ意味がありませんよね。
ということで今回は、お部屋スッキリキープのための秘訣である「余白」について、片付けのプロが解説していきます。
常に意識すべきは「余白」
一口に片付けといっても、リビングや寝室などのパッと目に見える場所から、引き出しや冷蔵庫、クローゼットの中などの細かいところまで様々ですよね。どんな場所、スペースであっても大切なのは「余白」です。
片付けたといっても、ぎゅうぎゅうに詰まっているのであれば、それはもう飽和状態。何か少しでもモノが追加されることによって、キレイな状態は崩壊してしまいますよね。
例えば、冷蔵庫ひとつ取っても、大物の鍋やいただき物など、イレギュラーなモノが来ても大丈夫な「余白」を常に意識しておきましょう。
「余白=余裕」。常に余裕を持った生活ができるようにしておきましょう。
増えたら余白を作る!「1 in 1 out」
片付けたときには頑張って余白を意識していたつもりでも、生活して行く中で増えていくモノ。物欲をゼロにすることはほぼ不可能ですが、余白をキープするのは、実はそう難しいことではありません。
「1 in 1 out(ひとつ入れたらひとつ手放す)」の考えで、新しいモノが入ってきたら古い何かを手放すようにしてみましょう。そうすることで常に余白をキープすることができますよ。
例えば、服。同じ枚数でも夏物と冬物とでは厚みが異なりますよね。夏に「余白」を意識しておかなければ、冬のクローゼットはぎゅうぎゅうの可能性も!余白を意識することで、季節やライフスタイルが変わっても、部屋のキレイはキープできますよ。
ぎゅうぎゅう=飽和状態
なんとかモノが収まっているようなぎゅうぎゅうな部屋や収納は、いつモノが溢れ出してリバウンドしてもおかしくない状態です。片付けの際は「ピッタリ」ではなく「余白」を残し、その後は常に余白を意識してみると、リバウンド回避になりますよ!ぜひ、参考にしてみてくださいね。