【無料 or 格安で秋のキャンプに行く裏技】キャンプのプロがこっそり伝授
日本キャンプ協会インストラクターの渡邉です。
キャンプの最大の欠点の1つは「出費が大きい」こと。
キャンプはとても素晴らしいアクティビティですので、お金が理由でキャンプに行けないというのはすごくもったいない。
どうにかキャンプの敷居を少しでも下げたい。
そこで今回は、“毎週末キャンプに行ってるのに、毎月の奨学金の返済を滞納したことがない筆者”が、近所の無料・格安キャンプ場を見つける最も簡単な方法を紹介します。
あの定番アプリで簡単に探せる
狙うのは県や市が運営するキャンプ場です。これら公営キャンプ場であれば、無料のキャンプ場や、1サイトあたり1000円未満の格安のキャンプ場も少なくありません。
そのようなキャンプ場の探し方は2つあります。
- Google(検索エンジン)で検索して探す
- 地図アプリで検索して探す(←おすすめ)
1.の方法では、「◯◯(お住まいの都道府県や市町村) キャンプ場 公営(公共)」などのキーワードを入力し、検索して探します。こちらは説明するまでもない定番の方法ですね。
本命は2の方法です。その手順を説明します。
【手順】
①地図アプリ(Googleマップなど)で「キャンプ場」と検索して、自宅(あるいはキャンプをしたいエリア)の周辺のキャンプ場を表示させます。
②詳細情報やレビューを確認して利用料金を調べます。慣れると、キャンプ場の名前を見れば公営かどうかある程度判断できるようになります(例えば「◯◯県民の森キャンプ場」などはかなり公営っぽいですよね)。公営のキャンプ場であれば、ほとんどが無料〜格安の価格設定になっています。
ただ公営のキャンプ場は夏だけしか営業していないなどの制約付きのところもあるのでよく確認してください。
公営キャンプ場を探すだけなら1の方法(検索エンジンを使った探し方)の方が簡単ですが、「自宅周辺で探したい」「行きたいエリアが決まっている」という状況だと、ピンポイントで条件に合うキャンプ場を探すのは意外と難しいことが多いです。
そのような場合、地図から探した方が自宅からの距離感や、周辺の状況も掴みやすいので、私はこちらの方が探しやすいと感じています。
ただ、表示されたキャンプ場が公営かどうかは自分で1つずつ確認する必要があります。「公営キャンプ場」というキーワードで検索するとある程度絞り込めますが、現時点でアプリ側の検索精度は完璧ではなく公営ではないものも混じってきます。
どちらの方法も一長一短あるので、状況に応じて使い分けてください。
※公営のキャンプ場は設備やサービスが民間キャンプ場ほど手厚くないことも多いですので、そのあたりの下調べも忘れずに行ってください。
それでは、秋も最高の酒キャンプを行えることを願って。
乾杯...!