昭和な玄関をセルフリノベする時、最大の悩みとなるのが・・・

引き戸！

開け閉めする度に　ガラガラと音が鳴るこの引き戸。

この音、なんだか懐かしくて私は嫌いじゃないのですが、それにしてもこの見た目。

玄関の中をいくら可愛くオシャレにしても、この引き戸が・・・。

思い切って新しいものに交換できればいいんだけど、
玄関ドアの交換って結構な費用がかかりますよね。

というわけで、
今回はできるだけお金はかけずに、
しかも簡単にDIYで何とかできないかと考えました。

フィルムテープで簡単DIY

今回使用したのはこちら。
デコルファのフィルムテープ。

以前階段DIYで使用したインテリアマスキングテープのフィルムバージョンです。

裏紙を剥がすとフィルム状になっているので、
貼る面が透けて見えます。

ガラスに貼るととてもキレイ。

水廻りにも貼れるので、洗面所や浴室のタイルに貼ったり

ガラスや陶器の花瓶なんかに貼ってデコレーションするのもカワイイです。

手順

手順もなにも、ただ貼るだけなんですが・・・。

貼る前に、貼る面の汚れをしっかり落としておきましょう。

そしたらあとは貼るだけ！

空気が入り込まないように、スキージーなどで押し出しながら貼るとうまくいきますよ。

空気が入ってしまっでも、針などで小さな穴を開けて空気を押し出せばOK！

というわけで、玄関引き戸の上のはめ込み窓部分に貼りました。

こんな風に光を通すので、暗くならないし、とてもキレイです。

レトロなタイル柄で、北欧チックな内装ともマッチしました。

昭和の家だからこそのレトロ感を活かすのも手

リノベーションでは、お金をかければ古さを無くしてステキなおうちに変えることもできると思います。

でもやっぱり予算は限られているわけで。

この物件も賃貸として貸し出す家なので、リノベーションに何百万もかけてたら
不動産投資として成り立ちません。

なのでできるだけ費用を抑えるように考えるのですが
この引き戸のように、リメイクも難しいし交換もお金がかかるし・・・

という時は、古さ＝レトロと考えて
そのレトロ感を活かす方向で進めたりしてます。

長い年月を経たからこその味わいは、新品には出せないものです。

そんな風に古さを活かしたリノベーションを考えるの楽しいかもしれませんね。