こんにちは。十三在住のライターです。

街には桜が満開！すっかり春です。そろそろ冷たいドリンクも恋しくなりますね。

そこで今回紹介するのは、美しいアートスムージーで有名な天満橋の「JTRRD（ジェイティード）」。こちらのスムージーはとにかく職人技が光っているんです。

まずは場所の説明から。大阪メトロ谷町線＆京阪・天満橋駅2出口を出て北へ徒歩約10分。川を渡った先にあります。

アンティーク家具と植物で彩られた店内がかわいらしく、女性はきっとこの空間にいるだけで気分が上がると思います。

2017年のオープン間もない頃からある看板メニューが、色で選ぶアートスムージー。レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、パープルの6色から好きな色を選ぶと、ラテアートのような美しい模様を描いてくれます。

着色料などは使わず、フルーツと野菜の色だけでこんなに鮮やかなのは、フルーツの配合を吟味しているから。表面にアートが描ける粘度を考慮した結果、氷を使わない濃厚なスムージーに仕上がったそう。スムージー、チアシード、ヨーグルトの三層になっているので、飲み進めるとスムージーがヨーグルト風味に変化していきます。

グラスの壁面に貼り付けたフルーツの断面美、フルーツとスムージーの色のコントラストなども見事で、飲み物というより、もはやアート作品！店主はハンドメイド作家さんと聞き、なるほど納得！と思いました。

オープン6周年を記念して今年2月に登場したのが、大阪名物を詰め込んだTHE OSAKA ボンボンスムージー。ヒョウ柄×たこ焼き×ミックスジュースのコラボです！

ヒョウ柄は、グラスの内側にチョコレートで描いているそう。すご過ぎます。ミックスジュースはパイン、桃、みかん、マンゴー、バナナ、ミルクをブレンドしたまったり甘い、THE喫茶店のミックスジュース味。

そしてグラス壁面に並ぶたこ焼きのようなものの正体は、ドーナツ！ソースはチョコレート、マヨネーズはホワイトチョコレート、カツオはフィアンティーヌ、青のりは乾燥パセリ、紅しょうがはフランボワーズのドライチップで表現し、見た目はほぼたこ焼き！でも食べると、おいしいスイーツです。

たこ焼きの上に渦巻いているのは、生クリームではなく、ホワイトチョコレートのガナッシュクリームというのも嬉しい♪

3年前にスタートしたという干支スムージーシリーズ。2023年はウサギです。かわいい！こちらヨーグルトと白桃のスムージーで、他のスムージーと同様チアシード、ヨーグルトとの3層。

ウサギの耳はせっかく市販のチョコレートを見つけたのに、結局「足があった方がかわいいかも」と足の部分はひとつずつ手作り。試作時はウサギにイチゴを持たせていたそうですが、「なんか違う、、、」と思い、マシュマロでにんじんを手作りすることにしたそうです。

もう店主のあくなき探求心に脱帽です。

ちなみに、このかわいい動物マシュマロは、パフェやスムージーにトッピングできるマシュマロ。こちらも、お店で手作りされているそうです。

痺れる職人技と、見て楽しい飲んでおいしいスムージーを求めて、天満橋の「ジェイティード」にお出かけしてみてくださいね。

※メニューの内容や価格、営業時間、定休日は来店時のものです。