「りんご」を1ヶ月も長持ちさせる簡単な保存法!コツと注意点も元スーパーの店員が解説
秋の味覚と言うと、甘くてジューシーなりんごが人気ですね。りんごの美味しい時期は短いけれど、長く味わいたいなら「冷凍保存」がおすすめ。今回は、スーパーの青果担当だった私が、冷凍保存の方法と、どうやって楽しむかを紹介します。
りんご、全部食べられない問題
大きなりんごを手に入れたけど、一度に全部食べきれない、という場合もあると思います。
りんごをカットしたら冷蔵庫に保管しても、2〜3日で食べなきゃいけないし、残してしまうこともありますよね。そんな時は、冷凍保存がとっても役立ちます。
りんごの冷凍保存の手順(コツや注意点も紹介)
1. りんごをカット:皮をむき、食べやすい大きさに切ります。好きな大きさに切ってもOKです。
2. 食品用保存袋(冷凍対応)で保存:カットしたりんごをラップで包み、食品用保存袋(冷凍対応)に入れます。空気をしっかり取り除いてから、冷凍庫に入れると、約1ヶ月美味しさが続きます。
カットしたりんごだけが冷凍に向いています。丸いままのりんごを冷凍すると、食べるのが大変なので、やめておいた方がいいですよ。
りんごを長期間保存できても、美味しくなかったら損した気分になりますよね。冷凍保存する前に重要なのは、ハズレのりんごを選ばないこと!
・ハズレの「りんご」を買わない選び方!たった3つのコツを、元スーパーの店員が解説
冷凍りんごの美味しい食べ方
冷凍りんごを食べる時のコツは、完全には解凍しないこと。りんごのシャキシャキ感を味わうため、ちょっと固めのシャーベットみたいな状態で食べるといいです。冷凍りんごが口の中で冷たく溶けて、すごく美味しいデザートになります。
ただし、冷凍庫から取り出してすぐ食べないでくださいね。舌にりんごがくっついて低温やけどをする場合があります。
さらに、冷凍りんごは飲み物の氷の代わりにもなります。アイスティーやジュースに入れると、りんごの甘い香りが広がって、普通の飲み物が特別な味になります。
りんごだけじゃなく、他のフルーツも冷凍して、それを使って自分だけのフルーツティーやスムージーを作るのも楽しいですよ。
まとめ
- 冷凍する際は、カットしたりんごを食品用保存袋(冷凍対応)に入れて保存。丸ごとの冷凍は避ける。
- 冷凍りんごの食べ方のコツは半解凍のシャーベット状態。
- 冷凍りんごは飲み物の氷代わりや、他のフルーツとのスムージー作りにも使用可能。
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