【多肉植物】急に白紅葉!?暑すぎ変色したらダメージサイン 高温障害対策必要!
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
今年の夏も猛暑日が続き、多肉植物も人もヘロヘロですよね。
蒸れ、病害虫、焦げと多肉植物がダメージを受ける要因はいくつかありますが、多肉植物が真っ白くなる原因しっていますか?
真っ白く変色する原因は高温障害と言われています。今日はその原因と対策についてご紹介します。
高温障害の原因
多肉植物は乾燥地帯に自生しているため、暑さに強いと思われがちですが、実際は過度な高温は多肉植物にとって大きなストレスになります。
特に、昨今の異常気象がもたらす連日35度以上の猛暑日は、多肉植物が経験した事のない暑さ。しかも、高温多湿の日本特有の気候は多肉植物に大きなダメージをもたらしかねません。
私が多肉植物を育て始めた9年前と比べても、夏の暑さは以上です。5年前は遮光せずに夏越できていたのに、遮光ネットなしは考えられないです。
高温障害の対策
高温障害を防ぐためには、環境の調整と適切なケアが必要です。
遮光と通気の確保
強い日差しから多肉植物を守るため遮光ネットや明るい日陰を作る事が重要です。遮光ネットで環境を整え、扇風機やファンで風通しを確保しましょう。
適切な水やり
多肉植物は夏や休眠期!水はいらない!はもう古いです。
夏も少しずつ成長していますし、生命維持に水分が必要です。何より、秋を迎えた時に根っこが死んでたら原状回復に秋の大切な時期を使ってしまい、冬の紅葉を思う存分楽しめません!
適度な液肥や活力剤は、夏場の成長が鈍化した苗に特に有効です。
病害虫のチェック
気温が下がると、病害虫が活発に動きはじめます。高温障害等で弱った苗が一気にやられることも。ベニカEXやダニ剤で対応しましょう。
もしも高温障害で真っ白になったら・・・
まずは風通しのいい日陰に移動し、障害の進行を食い止めます。
残念ながらダメになる苗もありますが、茎と根のダメージが小さければ復活します。
過度な水やりはやめて、液肥や活力剤を底面給水方式で水やりして、苗へのダメージを減らします。
葉の真ん中成長点から、緑色の葉がでてきたり、緑色の子株が育っていたら復活の兆しです。あせらず、今の環境で適度な水やりを繰り返し苗自体の回復を待ちましょう。
さいごに
ベランダは葉がジュレる高温障害が多いですが、室内LEDライト育成組は真っ白に変色する高温障害が多いです。
西日がガンガンあたり日中は40度になる室内で、今までにない暑さを感じているに違いありません。
秋はもうすぐそこまで来ています。あとちょっとの辛抱です。頑張っていきましょう!