実は身近な川にも!?鯉よりもデカい中国の怪魚が大繁殖
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鯉といえば身近な淡水魚の中でもとりわけ大きく、大型のものだと70cm程度を超す巨大な魚ですが、実はそんな鯉よりも大きな魚が日本で大繁殖していることをご存知でしょうか?
そこで今回は、そんな大繁殖中のある魚について紹介します!
今回紹介する魚はこちら
今回紹介するのはハクレンという魚です!
ハクレンはコイ科の魚で、もともとは中国原産の魚だったのですが、食用として日本に持ち込まれてから日本の川で繁殖をして現在に至ります。
流程の長い川でなければ繁殖できないという条件があるため、日本での生息地は限られるものの、利根川水系や淀川水系の支流などで生息しており、個体数も多く生息している地域では普通に見かけます。
体が大きく個体数も多いなら、本来の目的の通り食用に擦れば良いのですが、ハクレンには独特の臭みがあるので、食用としても利用されていないという訳です。
ハクレンと釣り人の関係
ハクレンは釣り人にとって関りが深く、専門に狙う人もいるのですが、大半はシーバスなどの別の魚を狙っている時にかかることが多いです。
そしてこのハクレンという魚、巨体であることに加えてとにかく引きが強いんです。
僕も過去にシーバスを狙っている時にハクレンがルアーにヒットしてきたのですが、かかった瞬間にドラグが「ギュルルルル」と悲鳴を上げ、ロッドが限界まで曲がっていました。
明らかに本命のシーバスよりも引きが強く、シーバスなら3-5分程度で上がってくるはずなのに、10分程度かかりました。
そして上がってきたのは…
体高のある立派なハクレンでした!
80cmほどある個体ですがハクレンの中ではそれほど大きな個体ではなく、大型のものだと130cmにもなるようです。
ちなみに食用に適さずリリースか処分されることの多いハクレンですが、現在では茨城県が飼料や肥料として活用する活動に取り組んでいるようです。
現在は用途が見つからず厄介者の外来種として扱われているハクレンですが、農業分野などを救う存在として活躍して欲しいですね!
今回は日本で繁殖する怪魚ハクレンについて紹介しました!
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