【冷凍ラーメン】日清本麺 こくうま醤油ラーメンと濃厚味噌ラーメン実食レビュー
冷凍ラーメンを紹介します。
インスタントラーメンで有名な日清食品は2021年9月に冷凍ラーメン新ブランドを満を持して立ち上げました。その名は「日清本麺」。
日清が本気で作った上手い麺をコンセプトに開発だけで6年も歳月を費やしたブランドです。これまで冷凍麺といえば「パスタ」「汁なし担々麺」「ちゃんぽん」などが多く、本格的醤油や味噌ラーメンはそれほど過熱していませんでした。そこに一石を投じた冷凍ラーメンといえます。
今回は日清が本気で作った冷凍ラーメン「こくうま醤油ラーメン」「濃厚味噌ラーメン」を実食してみました。
日清本麺 :2品のパッケージチェック
赤と金をメインにした豪華なパッケージ。
まずは「こくうま醤油ラーメン」から。日清本麺は具材も一緒についているのが特徴です。
調理方法は麺と具材は電子レンジで調理。スープは熱湯で温めます。1食(229g)当たり504kcal。食塩相当量は7.2g(めん・かやく2.4g、スープ4.8g)。
パッケージから取り出すと、凍った麺とスープが入っています。液体スープも凍っているので、少し温めた方がよさそうです。
つぎに「濃厚味噌ラーメン」を確認します。こちらも一緒に具材がついています。
こちらも同じく凍った麺とスープが入っています。麺は「こくうま醤油ラーメン」より太くて、黄色ですね。
「こくうま醤油ラーメン」と同じく電子レンジと熱湯を使って調理します。1食(238g)当たり538kcal。食塩相当量は6.8g(めん・かやく1.3g、スープ5.5g)です。
こくうま醤油ラーメン・濃厚味噌ラーメン:実食レビュー
調理が完成しましたので、各商品の味を確認していきましょう。
まずは「こくうま醤油ラーメン」からみていきます。見るからに濃厚そうなスープとスープ表面に浮いている脂が食欲をそそりますね。
スープは豚の脂身の旨みがしっかりした、豚骨醤油スープです。濃厚でありながらコクがあり、クセになりそう。ラーメン屋さんと遜色ないほどレベルが高く、冷凍でこのラーメンを食べられるのは幸せです。
麺はびっくりするほどコシがあり、もちもちしています。まるでお店の生ラーメンを食べているのではないかと思ってしまうほどクオリティが高い。チルドの高級ラーメンを食べたことありますが、こちらの麺の方がクオリティが高いと感じました。日清の本気度を感じます。
具材も贅沢なチャーシューとこりこりのメンマが入っていてお得感満載です。スープ・麺・具材と非常にレベルが高く驚きました。
次に「濃厚味噌ラーメン」を見ていきましょう。こちらもこってり系の味噌ラーメンといった見た目です。
スープは「こくうま醤油ラーメン」と同じく、豚骨ベースのこってり感。ただし、生姜の風味が効いていて、味噌ラーメンとしてはそれほど濃くありません。ポークの出汁と生姜の風味が効いているため、出汁で味を強調しているスープですね。
プリプリの麺は味噌とマッチしていて、クオリティの高さを感じます。コシが非常にあるため、少し時間がたっても麺がのびることがなく、最後まで美味しく食べることができました。ラーメン屋さんの麺と遜色ない。本当にすごいです。
こちらも食べ応えのあるチャーシューが入っていました。「こってり醤油ラーメン」よりも脂身が多めのチャーシューでこってり好きにはたまりませんね。
日清本麺は冷凍ラーメンのレベルを超えている
日清本麺の2品を食べてみましたが、あまりにもレベルが高いため、本当に冷凍ラーメンかと疑いたくなるような味でした。本気を出した日清凄いですね。
ごちそうさまでした。