【脳内虐待】育児ノイローゼにご注意!真面目なママこそ気をつけて【限界のサイン】
子どもに対してイライラがやまず、脳内にひどいことをしている自分の姿と泣きじゃくる子どもの顔が浮かぶことがあります。
叩いたり、蹴ったり。
他にも、人にはとても言えないようなひどいことをしてしまっています。
子どもの表情もとてもリアルで、我に返るといつか現実でも自分が子どもに対してひどいことをしてしまうんじゃないかって恐ろしくなります。
こんな風に考えるなんて、最低な母親ですよね。
私が悪いんだってわかってるんです。
でもとめられないんです。
私はどうしたらよいでしょうか…
※お悩みについて記事にする許可をいただいています。
※特定を防ぐため、一部フィクションが含まれます
ママの心が助けを求めて叫んでいるサイン
頭の中で虐待をしている映像が流れる理由として、ママ自身の心に限界がきていることがあげられます。
・家事も育児もしっかりやらなきゃ
・私のせいでこうなっている
・どうして思うとおりにならないの
・計画通りに進まない
こんな風に考えるのは自分自身に余裕がないから。
そして、この状態に陥りがちなのはまじめで完璧主義なママたちです。
仕事も、家事も育児も完璧にしようとしていませんか?
心を守るための防衛機制
人間の心には、苦痛に直面した時に自分の心を守る【防衛機制】という働きがあります。
脳内虐待では、想像の世界に逃避している、理性的な自分から退行して問題を解決する手段を脳内でとっている、こんな風に考えることができます。
どちらにしてもしんどい、つらい、限界だというサインですので、一番なのはその場から離れることです。
場面を転換することで、気持ちの切り替えにつながります。
自分を責めるのはやめて!自己否定はみんなが不幸になる
脳内虐待をしてしまったとき
・私の人格に問題があるんだ
・最低な母親だ
・どうしよう、こんな風に考えるなんてママ失格だ
こんな風に自分を責めるのはやめてください。
じゃあ子どもやパートナーを責めればいいのか?というとそういう話でもありません。
悪者を作る必要がないんです。
強いて言うのであれば環境やタイミング、時期が悪い。
ママが一人で抱え込んでしまう環境に改善の余地があるのか、たまたまいろいろなことが重なったタイミングだったのか、イヤイヤ期など、どうしようもない時期的なものなのか。
自分でコントロールできないことで自分を責めていると、言葉からの連想でどんどん悪いことばかりが目に付くようになってしまいます。
いろいろなことにイライラするということは、それだけ自分の心のアンテナが負の方向にひっぱられているということ。
こちらについては、【もう限界】私には嫌なことばかり起こる…と思う人に働くおそろしい『引き寄せ』を科学的に解説
【いつもは笑顔で寛大なママ】子どもと二人きりになると豹変してしまいます【私は二重人格?】にも参考になる部分があると思うのでよければぜひ併せてご覧ください。
いたわりの言葉を積極的に口にして!ママの幸せは家族の幸せ
あなたは自分のことを労わっていますか?
理想が高く、まじめなママほど自分を労わることを忘れてしまいがちです。
・私はよくやっている
・今日も頑張った
・大変だったよね
・疲れちゃったよね
そんな風に、自分を振り返って労わる言葉を口にしてみてください。
苦しい、つらい、しんどいという感情があることをネガティブにとらえるのではなく、それだけ自分は頑張っているんだ、と認めてあげましょう。
脳内虐待の映像が流れたときは特に、余裕がないんだ、と自覚して何かしら自分を落ち着けるためのアクションをとっていくことをオススメします。
余裕があるときに、どんな行動をとれば余裕をとりもどせるか書き出しておくとよいでしょう。
いかがでしたか?
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、自分の気持ちも子どもの行動もガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
フォローして、一緒にラク子育てを実現しましょう。いいねしてもらえると励みになります★
最後まで読んでいただきありがとうございました!