チルド麺で人気の“マルちゃん焼そば 3人前”をカップ麺に再現?「マルちゃん焼そば」をレビュー
「マルちゃん焼そば」を食べてみました。(2024年8月5日発売・東洋水産)
この商品は、チルド麺で大人気の“マルちゃん焼そば 3人前”の味わいを“カップ焼そば”に再現したもので、ちょうど良い塩気や旨味、スパイスなどをバランス良く合わせ、アオサや紅生姜の“ふりかけ”を加えることで臨場感の高い味が気軽に楽しめる風味豊かな一杯、“マルちゃん焼そば”となっております。
では、今回の“マルちゃん焼そば”がどれほど数種類ものスパイスをバランス良く合わせたクセになる焼そばソースに仕上がっているのか?各種具材や“ふりかけ”に使用されたアオサや紅生姜、ほどよく味付けを施し、ラードを使用した油で揚げた弾力のあるフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(107g)当たり515kcal。
食塩相当量は3.6gです。
次に原材料を見てみると、様々なスパイスを使用したことで“マルちゃん焼そば 3人前”ならではのスパイシーなテイストをカップ麺に再現、キレの良い醤油やソースを合わせたことによって物足りなさといった感じは一切なく、まさに食べ慣れ親しんだ味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、特製油、粉末ソースと“ふりかけ”が一緒になった3パックの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
その後しっかりと湯切りをして、特製油を加えてよく混ぜ、さらに粉末ソースを加えてよく混ぜ、最後に“ふりかけ”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、数種類ものスパイスを利かせたことで物足りなさを感じさせない旨味や風味がリアルに再現されたスパイシーな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量も90gと割と食べ応えのある仕様となっており、そこにソースをベースに数種類もの香辛料をバランス良く利かせた焼そばソースがよく絡み、フライ麺特有の香ばしさやスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外にキャベツが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をよく混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとしたフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
ソースは、ベーシックなソースをベースに数種類ものスパイスをバランス良く合わせたことで人気チルド麺“マルちゃん焼そば 3人前”ならではの味わいを“カップ焼そば”に再現、シンプルながらもキリッとした口当たりや後味の良いテイストとなっています。
ということで今回“マルちゃん焼そば”を食べてみて、昔から食べ慣れたスパイス感のある味わいに仕上がり、先に加えた特製油によってちょうど良い調理感・油分をプラス、そこにラードを使用した油で揚げた丸刃の中細麺が相性良くマッチした風味豊かなフレーバーとなっていました。
特に今回は社外秘だという焼そばソースを敢えて自社でカップ麺に再現している辺りが非常に面白く、思ったより臨場感の高い仕上がりとなっていたため、期待通りの一品と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「マルちゃん焼そば」チルド麺で人気の味わいをカップ麺に再現したスパイシーな一杯