大磯名物「みはる精肉店」の焼き豚!「やまと豚」を秘伝のタレで焼き上げた上品な味が大人気/大磯町
チャーハンに、ラーメンに、欠かせない焼き豚。家庭でも作れますが、プロの味は別物と痛感するのが「みはる精肉店」さんの焼き豚。そのまま食べるのがとにかくおいしいので、料理に使う前に食べ切ってしまうのが悩み。
大磯名物の一つに数えられ、おもてなしにお使い物に、もちろんご家庭でも大人気。驚いたのは、お節に入れるご家庭も少なくないということ。「これがないと新年が迎えられない」という方が多く、12月上旬には年末用の予約が締め切られるという人気ぶりです。
先日友人が遊びに来てくれた際、オードブル代わりに出したところ、とても喜んでくれました。
実はこのとき、友人の予定が変わり、購入してから数日経ってしまいましたが、柔らかいまま、おいしくいただけました。
数日経っても硬くならないのは、一度煮てから焼いているためとのこと。きめ細かく柔らかな「やまと豚」を3日間漬け込み、じっくり煮込んで秘伝のしょうゆタレで香ばしく焼き上げています。
焼き上がったところを見せていただきました。
飴色に焼けたお肉たち。写真からも香ばしい匂いが立ち昇ってくるようです。
肉は「やまと豚」の肩ロースやロース、モモ。時折、バラ肉も。
記事冒頭の写真は脂の少ないところです。購入時につけてくださるタレをかけています。
タレはこうして別添されます。
こちらはバラ肉で脂たっぷり。
「脂っこいのでは?」と思う方もおられるかもしれませんが、そんなことは全くありません。上品な脂の甘味を楽しめます。実は、以前は肉の脂が苦手で切り落としていました。脂のおいしさを知れたのは、みはるさんのお蔭だと思っています。
中間がこちら。ほどよく脂が入った肩ロースです。
半分はタレをかけてそのままいただき、全部食べてしまいたいのをグッと堪えて、半分はラーメンに。
ラーメンには、メンマの代わりに、みはるさんの「青唐たけのこ」を入れるのが我が家流。筍の軽い歯ごたえと青唐辛子の爽やかな辛みがラーメンに合うのです。
ちなみに、麺(スープ付)もほうれん草も、みはるさんで購入しました。「ラーメン作ろう!」と思ったときに、全部そろうのがありがたい。
写真は全て薄切りですが、購入時に塊から切ってくださるので厚さのご希望があれば指定もできます。肉の種類や脂の多い/少ないの希望も、在庫の範囲内で可能な限り対応してくださいます。
時折、カウンターに焼き豚の「切り落とし」が載ることも。これはチャーハンにぴったりなので、出会えたらラッキーです。
おいしいお肉で丁寧に作られた絶品焼き豚。一度食べたら、離れられなくなります。
「みはる精肉店」さんは、国道1号線の大磯駅入口交差点から平塚方向に50mほど進んだところ。赤いテントと旗が目印です。
【みはる精肉店】
住所:神奈川県中郡大磯町大磯955
TEL:0463-61-0637
営業:9:00~18:30 ※焼き豚の焼き上がりは10時半頃になります。
定休日:日曜日 ※祝日に休むことや、年末年始などに連休になる場合があります。
※本記事の内容は掲載時のものです。今後変更になる場合があります。
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