今日はいつもの帰り道からちょっと寄り道して、ふと灯台を見に行きたくなりました。
その灯台とは、堺のシンボル『旧堺燈台』。日本最古の木造洋式灯台として国の指定史跡になっている観光名所です。近所にそんな名所があるのは幸せですね。
それでは南海堺駅からお散歩スタート。

旧堺港を歩いていくと、ようやく旧堺燈台が見えてきました。フォトスポットとあって、この日もカメラを持参している人が夕暮れの燈台を撮影しようとスタンバイ。

ここ旧堺港は室町時代から安土桃山時代にかけて海外貿易港として発展。そしてこの灯台は明治10年に堺の人々の寄付などにより建てられたそうです。その後約1世紀のわたって航海の安全などを見守ってきましたが、昭和43年にその役割を終え、現在は修復を経て、堺のシンボルとして親しまれています。

また、10月11日から10月31日の期間は10月の乳がん月間「ピンクリボンキャンペーン」にあわせ、旧堺燈台がピンクにライトアップされています。

ピンク色に染まるロマンティックな灯台を秋の夜長に眺めてみてはいかがでしょうか？