多肉植物【葉挿し】の水やりで可愛く育てる絶好のタイミングを伝授!
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのchikaです。
多肉植物の魅力の1つが、葉っぱ1枚から新しい命が誕生する「葉挿し」という育て方です。みなさんはいかがですか?葉挿しで多肉植物増やしていますか?
特に、春は多肉植物の成長期ということもあり、葉挿しがドンドン大きくなる絶好の季節なんですよね!
葉っぱをもぎって、土に挿し、お水をあげて成長させる。工程は簡単ですが、1つ1つの作業が繊細で苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか?
今日は、その中でも「春の葉挿しの水やり」についてお話ししていきたいと思います。
成長期の春!お水をたっぷりあげよう
3月下旬~5月下旬は多肉植物の成長期です。お水をたっぷりあげて葉挿しを大きく大人の苗に育てるのに絶好の季節です。
- 葉っぱをもぎり、目の細かい土の上に並べる
- 葉挿しが発根したらたっぷりお水をあげる
- 風通しの良い明るい日陰で管理する
- 土が乾いたらたっぷりのお水をあげる
工程自体は簡単です。ここでポイントになるのが「お水をあげるタイミング」です。タイミングがずれると、せっかくの可愛い姿が・・・。ではどのベストタイミングはいつなのかご紹介します。
天気予報でタイミングを確認
葉挿しにお水をあげるタイミングは、「翌日が晴れる前日の夕方」です。そして、お水やりをして数日は晴れ間が覗くのがベストです。
天気予報で、明日以降3日以上晴れて土が乾いていたらお水やりのタイミングです。ぷっくり可愛く成長してくれます。
お水をあげた翌日の夕方には土の表面が乾くくらいが多肉植物にとってよい環境といえます。
どうしてタイミングが大事なのかというと、成長期の多肉植物は水を吸ったらすっただけ成長します。ただ吸い過ぎると色々な不都合が起きてしまうんです。なので、水やり後すぐ土が乾く晴れが続くタイミングを見計らう事が大事になってきます。
多肉植物が水を吸い過ぎると・・・
春の葉挿しの水やり方法を詳しくご紹介している動画はコチラ
- 葉っぱの形が崩れてしまう
- 茎の葉と葉の間隔が開く「徒長」という現象がおきる
- ひ弱な苗に育ってしまう
- 夏の暑さに耐えられなくなってしまう
こういった現象が起きてしまいます。せっかく葉から多肉の赤ちゃんが顔を出しても、元気に育ってくれないと悲しいですよね。
かといって、お水をあげないと枯れてしまいます。丈夫な植物と言われていますが、繊細な部分も持ち合わせているんですよ。益々多肉植物が好きになってしまいますね。
さいごに
とはいう物の、最初は失敗がつきもの!何度もチャレンジして多肉植物をもっと好きになってくださいね。