布おむつってぶっちゃけどうなの?わが家のトイトレ事情と2年間布おむつを使ってみた感想
こんにちは!しゃーごんです。
現在、保育士として地域の公民館や療育教室で親子遊び講座をしたり、地域の保健師さんと一緒に子育て講座にまわったりするような働き方をしながら、子育てに関する情報発信をしています。
今回は私の育児体験談です。「布おむつを使って分かったアレコレ」についてお話します。
▼布おむつを始めた理由
私が布おむつに興味を持ったのは、先に出産した妹が甥っ子のおむつに布おむつを使っていたことがキッカケです。
特にかなり自然派とかいうわけでもなく、身近な人が実際にやっていたというのが大きな理由でした。
出産時の里帰りの際に、サポートをしてくれた実母も私たち姉妹の子育てに布おむつを使った経験があり、布おむつ育児を手伝ってくれました。
新生児期はおむつを替える頻度がとても多く、その分布おむつを使っていれば節約&エコになります。
ただ、洗濯の量も増えるので家族のサポートが得られていなかったら、新生児期から始めることは難しかったと思います。
▼わが家の場合の使い方
娘が新生児のときから布おむつを使っていますが、紙おむつと併用でどちらも使っています。産後1ヶ月の頃に、里帰りを終えて自宅に戻ってからは夫と2人での育児になりましたが、その後も無理なく布おむつは続きました。
主な使い分けとしては日中自宅で過ごす時は布おむつで、外出時や夜の就寝時は紙おむつです。娘が1歳の終わりから通い始めた保育園では紙おむつを使っているので、最近は紙おむつで過ごしている頻度のほうが多いです。
そして、日中自宅で過ごす日も、自分や娘の気分や体調によっては紙おむつを使うこともあります。
日中の自宅でも「布おむつしか使わない!」とは思っていないので、状況によって無理せず臨機応変に使い分けています。
布おむつの具体的なやり方や準備物などについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
<関連記事/しゃーごんダイアリー>
布おむつは大変?新米ママでも無理なく続いた「簡単&楽チン」にできるやり方
また、娘が生後3ヶ月の頃にはホーローおまるという、金魚鉢のような形をした丸い形のおまるを使い始めました。
授乳中や授乳後すぐに、おむつを外してホーローおまるの上に乗せていると、排泄することがありました。この方法をゆるくやり始めたら、うんちで汚れた布おむつを洗う頻度がグッと減ってさらにラクになりました。
ホーローおまるを取り入れるやり方については、「おむつなし育児」と呼ばれることもあります。
<関連記事/しゃーごんダイアリー>
ホーローおまると併用で布おむつ育児が楽になる!日常にゆるく「おむつなし育児」を取り入れているわが家の話
▼2歳現在のトイトレ事情
2歳の娘のトイトレの進行具合としては、たまにおまるやトイレでするようになっているという状況です。
おしっこの排泄間隔も2時間ほど開いているので「しばらくしてないな」と思ったときに、おまるやトイレに座ると排泄することがあります。
ただおしっこにしてもうんちにしても、排泄した後には教えてくれるのですが、したい時に言うことはまだ難しいようです。おそらく、したいと思ったらすぐ出ていることが多そうです。
家でおむつを替えたときは、「おねえさんパンツにする!」とトレーニングパンツを履きたがることも増えてきたので、その時はそれを履かせます。
しかしまだ排泄前には言えないことが多いので、間に合わないことも多々ありますね。
▼布おむつを2年間使ってみた感想
・選択肢が増えてよかった
・濡れた感覚に敏感な気がする
・おまるやトイレで排泄する抵抗感が少なそう
選択肢が増えてよかった
紙おむつに加えて、布おむつやホーローおまるという選択肢が増えて、気分や状況によって使い分けられたのがよかったです。
もし布おむつを使うことにこだわってしまっていたら、きっと無理があったと思います。
最初から「無理なくできる範囲で」と思って柔軟に取り入れてみたのが私には合っていました。
濡れた感覚に敏感な気がする
布おむつは濡れた感覚を感じやすいので、出たあとは不快そうにすることが多いです。
そのため排泄したことが分かったらすぐにおむつを替えることになります。紙おむつだと、1回くらいじゃ替えないことも多いのでここも大きな違いですね。
布おむつなので枚数を気にせずに替えられるという点もいいと思いますし、子ども本人としても出たことに気づきやすいのかなと感じます。
おまるやトイレで排泄する抵抗感が少なそう
これは布おむつというより、ホーローおまるを使ったことによるものです。
娘は低月齢のころからおむつの外で排泄する経験をしていたこともあってか、おまるやトイレに座ることに抵抗がほとんどありませんでした。
そのためトイトレに関しても、「トイトレ始める!」と意識してある日突然始めたというよりは、低月齢からの習慣がずっと続いているという感覚があります。
▼無理せず布おむつを選択肢のひとつにするのはアリ!
「布おむつしか使わない!」という意気込みで始めるよりも、紙おむつもうまく使いながらいい所取りしていくのが個人的には良い方法だと思っています。
育児をしていくうえで、選べる選択肢が適度にあるとラクになったり、臨機応変にベストな方法を選べて無理せず楽しめるのではないでしょうか。
布おむつが気になった方は、いつからでも導入できるので無理ない範囲でやってみてくださいね♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!