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【コンビニ比較】ファミマvsイオン「スフレプリン」食べ比べ

相場一花グルメライター

凄く似てる!と思うスイーツ・スフレプリンを比較してみました。

ファミリーマートで代表的なスイーツのひとつである「スフレ・プリン」278円(税込)。有名シェフが厳しい評価を下すことで有名な「ジョブチューン」でも全員合格した、コンビニスイーツ界のエースともいえる一品です。

そんなスフレプリンですが、イオンのセレクトスイーツにも「よくばりスフレプリン」という似たような商品を発見。

似たようなスイーツをみると何が違うのか気になってしまう性分なので、早速食べ比べてみることにしました。

ファミマvsイオン:スフレプリン外観チェック

左:ファミマ「スフレ・プリン」 右:イオン「よくばりスフレプリン」
左:ファミマ「スフレ・プリン」 右:イオン「よくばりスフレプリン」

2つを並べてみると、少しだけ「よくばりスフレプリン」の方が大きいことが分かります。よくばりなだけちょっと大きいのかもしれないですね。

両方ともに、スフレの下にカラメルがあるのは分かりますが「よくばりスフレプリン」はスフレとカラメルの間にしっかりとクリームが挟まっています。ファミマの「スフレ・プリン」もクリームは挟まっていますが、薄くあくまでもプリンとスフレがメインみたいです。

ふわしゅあを売りにしているファミマの「スフレ・プリン」。製造元は「デザートランド」でした。

1個当たり346kcal。糖質は33.9gです。

カップを含めた重さは191gでした。

なめらかプリンをウリにしているイオンの「よくばりスフレプリン」。製造元は「ドンレミー」でした。ドンレミーは「しあわせスフレプリン」も発売していますが、いったい何か違うんでしょうか。機会があれば、さらに食べ比べてみたいものです。

1個当たり363kcal。糖質は不明ですが、炭水化物は43.1gでした。

カップを含めた重さは202g。ファミマのスフレ・プリンより約10g重いですね。

ファミマvsイオン:スフレプリン味のチェック

表面に白い粉がかかっているのが特徴のファミマの「スフレ・プリン」。横から見ると、何故か傾いているのもマニアにはたまらないのではないでしょうか(筆者は何度もスフレプリンを食べていますが、スフレ部分がいつも傾いてしまってました…)

上のスフレを食べてみると、本当にしゅわっと口の中で溶けて消えてしまいます。まるで気泡を食べていると錯覚してしまうほどの軽さです。

カラメルとクリームは量が少なくて、ほとんど印象に残りませんでした。スフレのしゅわっとした印象が強すぎて、存在感がありません。

プリンもふわふわで柔らかく、上のスフレと同じくらいとろけました。卵っぽさはあまり感じなかったため、食感に重点を置いたプリンと言えるでしょう。

食べた感触としては、シャトレーゼの「無添加特濃プリン 生クリーム仕込み」に近い味わいです。

一方、「よくばりスフレプリン」は重厚感があり、横からみてもスフレが傾いておらず、食べ応えのあるフォルムです。

スフレは柔らかいケーキスポンジに近い食感。口の中で溶けるというよりか、しっかり味わって食べるスフレになっています。口の中で形が残るスフレですね。

分厚いクリームはそこそこ甘く、しっかりとしたスフレとプリンに挟まっていてもかなり存在感がありました。キャラメルもファミマのと比較すると量が多く、アクセントを利かせていましたね。

プリンはふわふわではなく、昔ながらのプリっとした卵プリン。最近はやりの口の中でとろけるプリンではなく「プッチンプリン」に近いと思いました。強調してくるキャラメルとの相性は抜群でした。

スフレとプリン両方とも形が残るしっかり食べられるスフレプリンでした。

ファミマvsイオン:スフレプリンは個性豊か

どちらのスフレプリンも個性がはっきりしていて、好みはわかれそうですね。

簡単にまとめると、ファミマの「スフレ・プリン」はふわっととろける今風の食感と味わい。イオンの「よくばりスフレプリン」は昔ながらのスイーツといったところ。

ごちそうさまでした!

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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