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【初心者キャンプあるある】お湯が沸かない!秋冬キャンプで初心者がはまる落とし穴と対策

MAE CAMPバイクキャンプYouTuber

こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。まだまだ昼間は暑いですが、夜は秋の訪れを感じつつある今日この頃です。

今日は私がはまった秋冬キャンプならではの失敗と対策を紹介します。

私がはまった落とし穴はこれです。

きっと使っている方も多いシングルバーナーですね。コンパクトに折りたためるタイプもあり、ガス缶(CB缶)を接続するだけで使用することができるので大変便利です。数あるキャンプ道具の中でもレギュラーギアとして活躍してくれてます。

難点は風に弱いというところですが、風防を使えばそれもクリアできます。

風が強いというのは春夏秋冬に関係はありませんが、秋冬の季節は気温が低くなることにより、このシングルバーナーの火力に影響を及ぼします。

それは著しく火力が弱まることがあるのです。

私が以前、冬キャンプを楽しんでいた時にご飯を鍋で炊飯するためにシングルバーナーに火をかけていましたが、20分ほどたっても沸騰しません。

「なぜかな?」と思って確認したところ、強火に設定しているにもかかわらず、バーナーから出力されている炎は超弱火でした。

原因をスマホで調べてみると「ドロップダウン現象」によるものでした

これは、ガスの気化熱によってガス缶が冷やされて、ガスが気化できなくなってしまうという現象です。

冬はもともとの外気が低いのに加えてこの現象によって更にガスが気化せず火力が出なくなっていました。

かと言って、たき火でガス缶を温めるわけにもいかないので(危険です)自分の手でガス缶を温めながらなんとか炊飯しました。

なにか対策は無いかなということで調べてみると、寒冷地用のCB缶があることを発見!

さっそく次の冬キャンプに持っていきました。確かにノーマルのガス缶とはあきらかに勢いが違います!お湯を無事に沸かすことができました。

しかし、鍋などで長時間使用しているとやはり火力が弱まってきました。なので寒冷地用とはいえ、気温が低い場所での連続使用では私の経験上は火力を保つことが難しです。

OD缶はCB缶に比べて寒さに強いということですが、やはり火力不足を感じるときもあります。

そこで役に立つのがガソリンバーナーです。

こちらは害気温が低い場所でも安定した火力を保ってくれます。その代り燃料のコスト高です。

この動画ではガスバーナーもガソリンバーナーも両方つかっている私の父のソロキャンプ動画です。興味のある人はぜひご覧ください↓

バーナーも種類によってメリット・デメリットはあるので、シーンに応じた使い分けが重要ですね。これからの寒い季節に備えて、寒冷地用のガス缶やガソリンバーナーの購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
第一次キャンプ世代に親子キャンプをしていた親子が、20年以上経過して36歳息子・63歳の父となった今、キャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。
YouTubeチャンネルのリンクはこちら:MAE CAMP

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