2024年5月5日（日）こどもの日に、「NAGOYA AKIYA LOOK BOOK」×「まなみ古書店」主催イベント・金城市場で本の市「BOOK BOOK」の記念すべき第1回が開催されたので行ってきました！　清水エリアにある「金城市場」、「まなみ古書店」、「みかんハウス」、「メゾンこよみ103」、「SUNSHINE UNDERGROUND CURRENT」の各会場で、注目の新刊・古書店、アート、フードやドリンクの出店があり、まさに本好き垂涎のイベントでした。

各会場を巡り歩くイベントです。まずは「金城市場」からスタート！

会場の天井からは小説の一節が書かれたプレートがぶら下がっており、上を向いても周りを見渡しても楽しい仕様です。

エコバッグに、各会場に置いてあるスタンプを押していくことで完成する「スタンプラリーバッグ」があったので、会場を巡りながらスタンプラリーもしてみることに。

本だけでなく、アート作品も。こちらはアーティスト・つちやみささんの作品。ペイントされた石がステキでした。

「Books Victor」のブースです。岐阜や愛知のマルシェなどに出店されている本屋さんです。古書のほかにミニカーやレトロな缶などの雑貨も置いていました。

’93年生まれの3人組が営む架空の本屋「美鶴堂」。イベントやオンラインショップで本が買えるそうです。手前に置いてある小説の一節だけが書かれた「抜粋文庫」は、何の本かは買ってからのお楽しみです。

ZINEを作っている「ひらめき舎」。東京・名古屋のそれぞれで生活している3人組の生活が垣間見えておもしろいですよ。

「昭和レトロの文具しおり展」では、昔のしおりのデザインの多さに圧倒されました！　今はしおり自体も少なくなっているので、貴重な展示です。

「金城市場」に出店していた「喫茶CARMO」で「よだれ豚」とハイボールを注文しました。カルチャーに加えておいしい食事とお酒が楽しめるのも「金城市場」開催イベントの推せるポイントです！

次の会場「まなみ古書店」に向かう途中にある、オープン前の居酒屋「愛集酒場 其々」では、「BOOK BOOK」散策中の人や通りすがりの人々による指ペイントで店内壁画を作成中でした。店舗は2024年7月にオープン予定だそうなので要チェックですね！

「BOOK BOOK」主催者の「まなみ古書店」もたくさんのお客さんで賑わっていました。カフェ・ギャラリーを併設しており、店内の展示も毎回見逃せません。今年で開店2周年とのこと！

「まなみ古書店」隣の「みかんハウス」では「山田なつみ ペン画展」を見ることができました！　畳の部屋ではワークショップも開催されていました。

道すがら、清水地区に住む方々の軒先販売でも掘り出し物探し。地域全体が“本の街”になっているようでした。

「SUNSHINE UNDERGROUND CURRENT」ではアートや本の展示、コーヒーやお酒の販売も。

「メゾンこよみ103」では名古屋でも人気の書店・東山公園の「ON READING」と金山の「TOUTEN BOOK STORE」が出店していました。

「メゾンこよみ」の外では絵本の読み聞かせも行われていました。

たくさんの本好きの人たちが「BOOK BOOK」のチラシを片手に、清水エリアを散策している様子が見られました。新たな本屋さんや本・アートとの出会いもあり、とても楽しいイベントでした。今後も2回3回と続くイベントになるとうれしいですね！