1900円【ランニングシューズ】価格破壊!本当に大丈夫?
|ワークマンから発売
ワークマン女子が生まれたように、今や現場作業着などのブランドではない「ワークマン」。遂にランニングシューズも発売。その価格は何と1900円。その実力は?
|ウォーキングやジョギングに特化したシューズ
流石、ワークマンというターゲット設定!例えば、カジュアルな服などを選ぶ際に外れが無いブランドと言えば「ユニクロ」をイメージするように、これからウォーキングやジョギングを始めたい層の方が圧倒的に多い、高機能シューズで行き成り発売しても、そもそも分母が少ないので意味がありません。超初心者に向けたシューズであれば、販売足数も増やせるのでコストダウンに繋がり1900円と言うシューズを生み出した「ワークマンハイバウンズ」。
|240gと軽く仕上がっている
ウォーキングも兼用となると軽さも重要。クッション性を上げると一般的ランニングシューズは250gは軽く超えてしまいます。しかしこのシューズは240gと軽量化に、ゆっくり歩く走るにはありがたいシューズです。
|マラソンとなるとまだまだ疑問?
クッション性やアウトソールの耐久性も大事ですが、安定したバランスも重要。横のねじりや、アーチサポート、オーバープロネーション抑制などを考えると長く走るマラソンには疑問符が残ります。しかし1900円で買えてしまうのは、驚異的です。ランナーであればアップシューズ、朝ラン用など充分活用できるので、勝負シューズと分けて履くのも一つの方法です。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野