バス用ルアーは海で使える?海用ルアーとの違いを調べた結果
釣具屋でルアーのパッケージを見ていると、「SW(ソルトウォーター)」といった表記を見たことはないでしょうか?
こちらは海水用のルアーを指す言葉なのですが、淡水用のルアーとの違いが気になったので調べてみました!
サビにくさ
淡水と海水で違うと言われている部分の一つが「サビにくさ」。
海水用のルアーは淡水用のルアーに比べて、フックやアイがサビ難い素材でできているようです。
ただしフックは長く使えば交換することや、メーカーによっては海用・淡水用を区別していないことを考えると、釣行後に塩をしっかり洗い流せばそれほど気にすることはなさそうです。
浮力について
海水用ルアーと淡水用ルアーで異なる部分として、次に挙げられるのが「海水と淡水の浮力の違い」です。
淡水に比べて海水は比重が重いので、淡水でゆっくり沈むルアーが、海水では浮いてしまうといったことがあります。
ただし淡水と海水でどれだけ浮力に差があるのかというと、おおよそ
淡水:1.00
海水:1.03
と、海水の方が淡水よりも1.03倍程度しか変わらないということになります。
また水の浮力は温度によっても左右されることや、海水と淡水が入り混じる汽水域の存在を考えると浮力は変動するものなので、それほどシビアに考える必要もなさそうです。
まとめ
メーカーによっては海水用のルアーと淡水用のルアーが分かれているものの、「淡水用のルアーは海水では使えない」といったことはなさそうです!
またワンダー80のようにもとはブラックバス用に作られたものでも、シーバス釣りで絶大な効果を発揮したり、バス用ルアーで有名なルドラ130が船でのサワラで重宝されることもあります。
本来のものとは別の使い方で効果を発揮することもあるので、淡水海水の枠にとらわれず自由な発想でルアーを投げてみてはいかがでしょうか。
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