【大掃除リストあり】あえてやらないところを決める!掃除場所を絞った方が大掃除の効果を実感できる
大掃除は、12月28日までに終わらせた方がいいといわれていますよね。それは、31日に掃除をするのは、新年に迎え入れる神様に対して失礼で、29日は9(苦)がつくため、縁起が悪いからだそうです。しかし、12月はなにかと忙しく、休みに入った28日頃から本格的に掃除をはじめる人も多いのでは? そして、「結局今年も全部の大掃除が終わらなかった…」なんて事態もしばしばです。そこで最初から、大掃除をあえてやらない場所を決め、「ここだけは」という箇所に絞っての掃除をおすすめしたいと思います。
大掃除をする場所はこんなにある!
大掃除をするべき場所をリストにしてみると、少なく見積もっても50か所以上にはなってしまいます。あらためて見ると、なんと多いことか。これは、計画的に早めにやっていかなくては終わらないのも当たり前でしょう。でも、網戸など、「あえて今の時期にやらなくてもいいかな?」 と思う場所もありますよね。そんな場所は思い切って、もうやらないと決める! その方がスッキリしますよ。
ベランダ、窓、網戸、キッチン換気扇、クローゼット、ワックスかけはやらない
寒い今の時期、ベランダの掃除や網戸の掃除は辛いものがあります。また、ベランダに出る機会も春や夏よりは少ないですし、網戸もそんなに使わないですよね。ここは、温かくなった5月の連休あたりに大掃除をするとして、今はしなくても問題ないでしょう。また、大掃除といえばキッチンの換気扇のイメージがありますが、ここも、普段は見える場所ではありませんから、忙しいならスルーしてもよし。油汚れも、冷えると固まりますから、暖かい時期の方がよく落ちます。また、床のワックスも、寒い時期は乾きにくいですから、あえて今やらなくてもいいですよね。床は、普通に拭き掃除をすればキレイにはなります。また、クローゼットも、衣替えのタイミングで掃除をした方が効率的ですよね。
水回りと玄関に絞るのがおすすめ
大掃除をする場所は、キレイにすると気持ちがいい水回りを中心にするのがおすすめ。あとはやはり、家の顔である玄関ですね。トイレ、お風呂、玄関がキレイだと、「掃除をしたな~!」と思えます。キッチンも、ガス台の油汚れを落として、シンクを磨いてあげるといいですね。大掃除をこのあたりに絞ると、効果を実感しやすいと思います。「水回りだけキレイにすればOK」と思えば、そこに集中して頑張れますよね。水回りがキレイだと、新年を迎えるのにふさわしい気分にもなれますよ。玄関も、それほど広いスペースではありませんから、短時間でキレイにできておすすめです。リビングなどあとの場所は、普段の普通の掃除程度にしましょう。
忙しいなら場所を絞って大掃除をしよう!
家じゅうすべての場所を大掃除できたら、それに越したことはありません。でも、忙しく過ごしていると、なかなか完璧な大掃除はできませんよね。「今年もできなかった…」と嘆くより、あえてやらないところを決め、決めた場所がキレイならOKと思えば、気持ちもラクなはず。今年は、場所を絞って掃除をしてみるのはいかがでしょうか。