【犬のしつけ】愛犬が言うこと聞かない理由【犬との生活】
こんなことありませんか?
愛犬に
「おすわり」って言ったのにやらない
「おいで」って呼んだのに来ない
わかってるはずだし、聞こえてるはずなのにやってくれない。
今回はこの理由についてお話しします。
①わかってないから
飼い主さんは『わかっているはず』と思っていても、実は愛犬はまだ
言われていることを理解していない
ことは頻繁にあります。
わんこが言葉や合図で何かをすることが完全にできるようになるには多くの時間と練習が必要です。
自分なりの【教えた】ではなく
相手に理解してもらうことが大切です。
②やるメリットがないから
愛犬がその行動をするかどうかは自分が
得をするか or 損をするか
で決まります。
例えば「オイデ」の意味を理解していても
やっても得しない or 損する
ならその行動は出づらくなります。
『ほめてるのに』は飼い主さんの感覚であり、
愛犬の方は『ほめられて得した』
とは思っていないかも知れません。
③優先順位が低いから
やって欲しい意図は伝わっていても
単純に優先順位が低い
から〈吠えたい〉 〈ニオイを嗅ぎたい〉 などやって欲しいことと両立しない行動を優先することがあります。
愛犬がやりたいことだけを優先することは
安全面や社会的にも問題が生じることも
ありますが、その状態は何をしたら良いかわからず、頼れる存在がいない状態なので精神的にも愛犬の負担になります。
④何度も言うから
「おすわり」や「おいで」と言って愛犬がやらなかったらどうしますか?
何度も繰り返し言っていませんか?
何度も言われることで
・一回でやる必要を感じなくなる
・声かけを無視することを覚える
などのデメリットがあります。
何度も言うのは何度も失敗させている
のと同じことです。
⑤気持ちが伴っていないから
何度も言う時もそうですが、
本当にやって欲しいと思っていますか?
『言ったんだからわかってるしやるだろう』 と愛犬まかせになっていませんか?
適当に言ったことは適当に返されます。
やって欲しいことがあるなら
必ず成功させ、本気でほめる気満々
で言う必要があります。
愛犬だけでなく、飼い主さんも全力で臨みましょう!
やって欲しいことは共同作業
言ったことをしてもらう必要はあります。
でも「やらせる」「やらない=反抗的」 などと考えているとうまくいきません。
何かするのは愛犬との共同作業です!
断言しますが、できない子はいません。
やってくれたらほめてあげられます。
ほめてあげるために、
どうしたら成功させてあげられるか
頑張るべきはココです。
やらない理由を知って、愛犬のデキるを伸ばしましょう!