【大阪・天王寺】「週8回通いたくなる」がコンセプト!百貨店内にOPENしたイマドキ北欧カフェ
こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。
地上300mの超高層ビル「あべのハルカス」に隣接する百貨店「あべのハルカス近鉄本店」で、とても目を引くおしゃれなカフェを見つけたので、ご紹介します。
2024年4月、「あべのハルカス近鉄本店」ウィング館2階にオープンした「KAFFE OTTE(カフェ オッテ)」。北欧・デンマークのライフスタイルを体感できるカフェ&ショップです。
近鉄百貨店とアンデルセングループのタカキベーカリーがタッグを組んだ新業態ということで、タカキベーカリーのパンが好きな私としては期待大!
店名の「OTTE(オッテ)」はデンマーク語で数字の「8」の意味。大切な人との食事を楽しんだり、仕事帰りに翌日の朝食用のパンを買いに行ったり、“週に8回訪れたくなる”居心地の良い空間やサービスを提供したいという想いで、このような店名になったそうです。
ショーケースにずらり並んでいるのは穀物のおいしさを感じられるOTTEロールやスイーツ感覚で味わいたいデニッシュ、ピザなど15~20種ほど。
イートインメニューはデニッシュフレンチトースト(1320円)やデニッシュをメインとしたデンマークティータイムプレート(1320円)、デンマークスタイルパフェ(990円)など。
ランチタイム(11:00~15:00)はデンマークで親しまれているデリにパン、サラダ、スープがセットになったデリプレート(1650円)やサンドイッチプレート(1320円)があります。
客席は76席。ガラスで仕切られた開放的な空間で、席と席の間は広く、段差もなし。バリアフリーな空間です。
私はランチ目的だったので「スメアブロプレート」をオーダー。スメアブロとは、いわゆるオープンサンドで、こちらでは薄切りのライ麦パンに肉や魚、野菜を彩りよく重ねています。
オープンサンドは定期的に入れ替わるそうですが、私が取材に伺った7月9日はロースハムとサーモンの2種。ロースハムの上にはスライスチーズ、ビーツで色付けたピンク色のクリームチーズを、サーモンにはクリームチーズとレモンがトッピングされていました。
具材とライ麦パンのバランスが絶妙で、オープンサンドならではの魅力を感じました。ちなみに現在は、ロースハムのオープンサンドは「オレンジとチキンのサラダをあしらったオープンサンド」に変更されています。
付け合わせはベビーリーフのサラダ、クリームチーズと紫キャベツのピクルスをトッピングしたフライドポテトです。このポテトのカリカリ感がたまりませんでした。
食後のおやつは、新作のデニッシュConfectionaryピスタチオベリー。サクサク食感のデニッシュにカスタード、ラズベリー、ピスタチオクリーム、ホイップクリームが重ねられています。
ピスタチオのまったりとしたクリームにラズベリーの酸味とプチプチ食感がアクセントになったデニッシュでした。ホイップがちょこんと絞られたビジュアルもかわいいですね。
デニッシュはほか、さつま芋、モンブラン、チーズケーキ、チョコオレンジ、期間限定のレモンなどがありました。
物販スペースには、オリジナルのマグカップ、エコバッグなどがありました。北欧テイストでかわいい!
おうちでのティータイムに使っているマグカップと、お買い物に出かけるときのエコバッグをオソロイにするって、なんだかおしゃれですね。
さらにデンマーク王室御用達の紅茶の老舗ブランド「A.C.パークス」の紅茶缶、生産者から直接仕入れた旬の果実を添加物不使用で仕上げた旅するコンフィチュールなど、グロサリーも販売しているので、手土産にも重宝しそうですよ。
「しあわせの国」といわれるデンマークをお手本にしたカフェ&ショップ。一時期、いわゆる“北欧カフェ”が大流行しましたが、またひと味ちがったテイストです。
「あべのハルカス近鉄本店」は夏休みイベントが目白押し。8/1(木)~8/12(月・振休)は「日本アイスマニア協会」がプロデュースするアイスクリーム万博「あいぱく(R)」も開催。100~200 円台から買えるお手頃なご当地アイス、会場でつくりあげる“ビジュアル満点”のアイスなど、約 30 ブランド約 120 種類以上のアイスが大集結するそうですよ。
イベント巡りの休憩に、また翌日の朝ごはんを買いにウイング館2階にある「カフェ オッテ」に立ち寄ってみてくださいね。
★KAFFE OTTE(カフェ オッテ)あべのハルカス店
住所/大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館2F
営業時間/10:00~20:30
定休日/あべのハルカス近鉄本店に準ずる
お店のInstagram/https://www.instagram.com/otte.kaffe.offcial/
お店のHP/https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/restaurant/detail/RID000166?page=5