こんばんは
栄養士食堂です。

今が旬のキャベツ。

皆さんは「キャベツの美味しい選び方」を知っていますか？

今回は「キャベツの美味しい選び方」について詳しく解説していきます。

興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1.キャベツの栄養について

ビタミン様物質であるビタミンUはキャベツから発見されたビタミンでキャベツの特徴的な成分です。ビタミンUは胃の粘膜を保護したり、傷んだ胃壁を修復したりして胃炎や胃潰瘍を予防すると言われています。

2.保存方法・食べ方のコツ

【保存方法】

・冷蔵の場合…まるごと冷蔵保存する場合は芯の部分をくりぬき、くりぬいた場所に濡らしたキッチンペーパーをつめて、保存袋に入れて保存すると長持ちします。

＊芯がついたまま保存するとキャベツが成長を続けてしまい、葉の栄養が奪われてしまいます。

・冷凍する場合…キャベツはよく洗い、食べやすい大きさに切ったら水気をキッチンペーパーでよくふき取り、冷凍用密閉保存袋に入れて、空気をぬき薄くして冷凍します。

【食べ方のコツ】

春キャベツ→葉が柔らかいのでサラダなどの生食がおすすめ

冬キャベツ→しっかりとしていて煮くずれしにくいので煮込み料理におすすめ

また、キャベツに含まれるビタミンC・Uは水溶性ビタミンで水に溶けだしてしまうので水にさらすのは短時間にしましょう。

3.キャベツの美味しい選び方

お待たせしました「キャベツの美味しい選び方」を解説します。

キャベツは芯で美味しさをチェックしましょう！

・丸ごとキャベツの場合→キャベツの芯の根元が「500円硬貨くらいかそれよりもやや小さいもの」

・切ってある場合→「芯が全体の高さの2/3以下のもの」

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また他にも、

・春キャベツの場合→緑が濃く巻きがふんわりしたもの

・冬キャベツの場合→巻きがしっかりしてどっしりしたもの

を選ぶとよいでしょう。

4．まとめ

・キャベツの芯の根元が「500円硬貨よりも小さめ」で、切ってある場合は「芯が全体の高さの2/3以下のもの」が美味しいキャベツ。

・キャベツに含まれるビタミンUは胃の粘膜を保護したり、傷んだ胃壁を修復したりして胃炎や胃潰瘍を予防すると言われている。

・ビタミンC・Uは水溶性ビタミンで水に溶けだしてしまうのでさらすのは短時間にする。