【犬のしつけ】興奮、ひっぱり、吠える子必見!愛犬との散歩がうまくいくコツ【犬のさんぽ】
うまいお散歩とは?
『お散歩に上手い下手ってある?』
と思うかもしれませんが、あります!
・引っ張ったり立ち止まったりせず 同じペースで歩いてくれる
・吠えたり興奮しない
・お互いニコニコ楽しいお散歩
など、上手なお散歩になるよう、お散歩のコツをお話しします。
禁・テンション爆上がり
リードやハーネスを見ると大興奮!
はうまくいくお散歩とは遠い関係です。
なぜなら〈引っ張る〉 〈吠える〉などの困った行動は興奮を伴います。
家を出る前から興奮しているのは
引っ張りや吠えに向けてエンジン点火
しているとも言えるかも知れません。
解決策
・散歩以外の時にもリードを見せる
・興奮している間は散歩に行かない
禁・リード着用に四苦八苦
リードやハーネスを着けるのに一苦労!
暴れたり、逃げたり大変だけど
『着けたらお散歩だから我慢できるよね?』
と思ったりしていませんか?
〈散歩は散歩〉 〈嫌なことは嫌なこと〉です。
嫌な思いをさせずにお散歩スタート
は上手なお散歩に不可欠です。
解決策
・散歩の時以外も着脱の練習をする
・苦手意識が強いなら物を替えるのも手
禁・好き勝手な方に行くor止まる
好き勝手な方向に行く、急に止まる
こんなお散歩スタイルだと事故や脱走、拾い食いなどに繋がりかねません。
人や犬への吠え、バイクなどへの反応も
愛犬が主体になりすぎている
ことも関係しているかもしれません。
自由にさせることだけが愛情ではないです。
解決策
・横について歩く練習をする
・着いて行かない。止まった時構わない
声をかけるタイミングを考える
吠えたら「コラ!ダメだよ」
止まったら「どうしたの?」
こんなふうに
困った時だけ声をかけていませんか?
その声かけで
『吠えたら応援してくれる』
『 止まると気にしてくれる』
と思われているかもしれません。
一番大切なのは
良い時の声かけ
です。
解決策
・上手に歩けている時を見逃さずほめる
・困った行動の回避方法を考える
リードに頼らない
引っ張るから引っ張り返したり、止まったからグーっと引いたり、
リードでコントロールしようとしていませんか?
リードが張ることで
『興奮しやすくなる』
『抵抗したくなる』
などになりやすいです。
例えリードがなくても着いて行きたい
と思えるような関係性を築きましょう。
解決策
・正しいリードの持ち方、長さを知る
・リードに頼らない歩き方の練習をする
長さよりも〈質〉
よく「何分くらい散歩に行くと良い?」など時間を聞かれますが、大切なのは
時間の長さよりも散歩の〈質〉
です。
短時間でも
『たくさんニオイを嗅げたり』
『飼い主さんと一緒に走り回ったり』
大満足のお散歩を見つけましょう!
解決策
・嗅いで良い所は思いっきり嗅がせる
・お散歩でしかできない遊びを見つける
散歩は最高のコミュニケーション
皆さんはどうして愛犬とお散歩に行きますか?
『運動不足解消』等の理由もありますが
散歩は最高のコミュニケーションの時間
にもなり得ます。
『キュー(合図)を出して、できたらほめたり』
『散歩の時だけの楽しみを発掘したり』
お散歩をめいっぱい楽しみましょう!
お散歩ってわんこと暮らす醍醐味。
ぜひ全わんこお散歩上手に なってラブラブなお散歩を楽しんでくださいね!