積雪、寒さ、お花は大丈夫なの?雪国の経験談お伝えします
関東地方で珍しい積雪があったようですが、お花は大丈夫でしょうか?
ビオラが雪に埋もれてしまった。
どうすればいいのだろう?
そんなお悩み解決します。
ぶっちゃけ言えば、私の自宅なんて毎週のように積雪があります。
経験談でお話していきます。
ビオラ・パンジーは問題なし
ビオラやパンジーは積雪で埋もれても、数日で復活してきます。
焦らずに自然に雪が解けるのを待ちましょう。
上記画像は30センチくらいの雪に埋もれても問題なく咲いてきた実例です。
雪より厄介なのは霜
お冬のお花は積雪位では枯れることはないのですが、厄介なのは霜です。
昨日のような積雪の後の快晴になれば確実に翌日霜が降ります。
これがお花を傷める一番の原因かもしれません。
防ぐには、軒下や玄関などの室内が安心です。
【重要】積雪は放置し自然に溶けるのを待つ
お花に雪が積もったらよけてあげたくなりますが、無理にお花の上の雪を取ろうとすると、お花の茎までちぎれてしまうことが多いです。
雪なんて問題ないので、自然に溶けるのを待つのも園芸の方法です。
寒さで萎れているのは自己防衛
雪が降る寒さや、霜が降りた時にビオラなどのお花は萎れたようになります。
コレは自己防衛反応です。
葉っぱや茎が凍らないように自ら水分を抜いて萎れてしまいます。
こんな姿を見かけたら水やりは厳禁で、自然と復活するのを待ちましょう。
まとめ
温暖地である場所に突然雪が降ったり寒波が到来したりすると、予想できないことが起こります。
雪も霜も同じです。
焦らずに自然に暖かくなるのを待つだけでも、お花は復活してきます。
逆にお花が可愛いために、水やりしてみたり、雪を取ってみたりするのは逆にお花傷めます。
大変な大雪の時にご参考にしてみて下さいね。