【保育園】寒くても長袖はダメ!?肌寒い秋でも保育園には半袖で行くべき驚きの理由
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
最近は肌寒い日が増えてきましたね。
そろそろ衣替えの時期に差し掛かかってきました。
さて、そんな肌寒くなるこの時期ですが、子どもたちに長袖はまだまだ早いのをご存知でしょうか。
今では「子どもは風の子」なんて言葉もほとんど聞かなくなりましたが、子どもたちの服装はいつから暖かいものにするべきなのでしょうか。
今回は冬になるまでは半袖で保育園へ行くべき驚きの理由についてご紹介していきたいと思います。
※動画は0分56秒です。
長袖をオススメしない理由とは
なぜ肌寒いこの時期でも、子どもたちに半袖を着せた方が良いのでしょうか。
結論から言うと暑いからです。
例えば、この時期は多くの保育園や小学校で運動会が行われますね。
運動会当日の朝、寒いと思って上着を着て家を出たのに、会場へ着く頃には日差しが暑くて上着を脱いだ経験はありませんか?
恐らく、そんな日は運動会の演技を見ているだけでも汗をかいてしまうと思います。
このように、朝や夕方は肌寒く感じますが、日中は結構な直射日光を浴びるため、じっとしているだけでも汗をかくほど暑いのです。
保育園児はそんな中で体を動かして遊ぶことも多いため、やはり半袖の方が快適に過ごせるでしょう。
11月の終わりくらいになると、保育園から外遊び用の上着を持ってくるように言われると思いますが、本当にそのくらいまでは基本的に日中が暑いと思っていただいて大丈夫です。
そのため、この時期は登園する際に半袖の上にトレーナーのようなものを一枚羽織って登園するくらいが丁度良いでしょう。
ただし注意点も・・・
基本的には半袖で過ごすのが良い秋の季節ですが、いくつか注意点もあります。
1 曇りの日は気温に注意
この時期は気温が低いものの、直射日光が当たることで暑くなるのが特徴です。
そのため、曇っている日は日中でも肌寒くなってしまいます。
その日の気温を調べた上で服装を決めるのが良いでしょう。
一方で、その日は外に出て活動しないこと(保育園内で過ごすこと)が分かっているのであれば、半袖でも良いと思います。
2 長袖は置いておこう
いつもと変わらない気温の日でも、その日の体調等で寒く感じることがあるかもしれません。
保育園に長袖のシャツも何枚か用意しておくことで、保育士や子ども自身が気温や体調に合わせて調節することもできるでしょう。
また、午前中は体を動かして遊ぶことが多いのに対して、午後は室内で静かに過ごすといった流れの保育園が多いように思います。
気温によっては午後の着替えだけ長袖にしても良いかもしれません。
3 昼寝は暖かく
ゆったりと体を休める昼寝の時間は、もしかしたらやや寒く感じることがあるかもしれません。
このような場合は服装で調節するのではなく、布団で調節するようにしましょう。
タオルケットよりは厚手のものを用意しておくと安心です。
子どもの手足は冷たくても心配する必要はないと言われています。
心配な時は胸やおなか、背中が冷たくなっていないか確認してみると良いでしょう。
どうしても厚着になりがちなこの時期ですが、子どもの服装について見直す機会にしていただけたらと思います。
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