「納豆のタレは混ぜる前に入れる?混ぜた後に入れる?」栄養士が詳しく解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん日本の朝ごはんと言えば何が思い浮かびますか?
私は「納豆ごはん」です。
近年、発酵食品ブームにより納豆の人気がさらに高まっています。昔に比べて市販の納豆の種類も豊富になり、今では選びきれないほどありますよね。
私は個人的にミツカンの「梅風味黒酢たれ納豆」やあずま食品の「黒豆小粒納豆」が大好きでよく食べています。
近年大人気の納豆ですが、納豆のタレは混ぜる前に入れた方がいいのか混ぜた後に入れた方がいいのか疑問に思ったことがありませんか?
栄養に違いがあるのかも気になるところですよね。
そこで今回は栄養士が「納豆のタレは混ぜる前に入れる?混ぜた後に入れる?」を詳しく解説していきたいと思います。
今回の目次
1 納豆の栄養
2 納豆のタレは混ぜる前に入れる?混ぜた後に入れる?
3 最後に
1.納豆の栄養
納豆にはビタミンB2とビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンB2は脂質の代謝や細胞の生まれ変わりを助けるビタミンで、エネルギーの代謝をアップするのに役立ち、ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化させ、骨の形成を促すことに役立ちます。そのほか貧血に効く鉄分や血栓予防効果のあるナットウキナーゼも豊富に含みます。
2.納豆のタレは混ぜる前に入れる?混ぜた後に入れる?
お待たせしました!「納豆のタレは混ぜる前に入れる?混ぜた後に入れる?」を詳しく解説していきます。
結論 納豆のタレは混ぜた後に入れ方がよい!
その理由は全体にタレが絡みやすくなり、旨味が感じやすくなるからです。ただし、タレの入れるタイミングによって栄養に違いは出ません。
タレを混ぜる前に入れると醤油の水気で糸のふっくら感が薄まってしまいますが、しっかり混ぜて粘り気を出してからタレを入れるとタレが全体に絡みやすくなり、糸のふっくら感が増します。
また、舌に触れる面積も増えて旨味も感じやすくなると言われています。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
納豆のタレは、糸のふっくら感と旨味が増すことから混ぜた後に入れた方がおすすめです。
ただし、栄養に差はないので「ふっくらした食感」と「旨味」を楽しみたい方は混ぜた後に、「さっぱりとした食感」が好きな方は混ぜる前に入れるとよいでしょう。
好みや気分によって使い分けてみてもいいかも知れません。
納豆を食べる際には参考にしてみてください。
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