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お店の中は“猫”づくし!夜カフェ利用もOK♪猫が歩くカフェで楽しむ「洋風ねこまんま」に舌鼓を打つ

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

ディナー後のおしゃべりタイムや飲み会の合間に利用したい“夜カフェ”。深夜まで営業しているカフェは、2~3軒知っておくとさまざまなシーンで活用することができます。この日訪れた「Café Chaton Rouge」さんは、22時まで営業しているおしゃれなカフェ。日中はお店の中で猫が散歩する、猫好きにはたまらないお店で、同店の名物料理「猫まんま」を食べてきました♪

「Café Chaton Rouge」ってどんなお店?

「Café Chaton Rouge」さんがお店を構えているのは、名古屋市中区丸の内。地下鉄鶴舞線丸の内駅の北改札から徒歩5分ほどの立地にあり、徒歩圏内には名古屋城や四間道の町並み、円頓寺商店街など、人気の観光スポットがたくさんあります。日曜日をのぞく営業日は22時まで営業しているので、この日は比較的空いている夜の時間帯を目掛けてお店を訪問しました。

店名にある“Chaton”は、日本語で“仔猫”を意味する単語。店内のインテリアはクラシックな喫茶店のような雰囲気で、各所には“猫”をモチーフとした雑貨が飾られています。

訪問時はぐっすり眠っていましたが、日中はお店の中を看板猫が元気に散歩している同店。別料金を支払って猫たちと触れ合える「猫カフェ」とは違い、営業中の店内を猫が自由に歩き回っているという表現が正解でしょう。可愛い看板猫に会うため、名古屋近郊からはもちろん、遠方からも猫付きのお客さんが訪れているそうです。

バターライスにかつお節をトッピングする「洋風猫まんま」

前述した通り、“猫”をコンセプトとしている同店。ここで筆者が気になったのは、バターライスとコンソメスープに和のトッピングを加えて楽しむ「洋風猫まんま」です。“猫まんま”という商品名で提供していますが、こちらはもちろん人間用。洋食シェフの監修を受けて誕生したという気になる商品を、さっそく実食してみました。

バターライスに振りかけるのは、血合抜きのかつお節。ミニパック1袋分が1人前の適量ですが、お好みで量を加減しましょう。さっぱりとした味わいを楽しみたい方は、刻んだ小ねぎもトッピングしてみてください。

具材のトッピングが終わったら、ピッチャーに入ったコンソメスープを上からかけます。

コンソメスープをかけたバターライスからほんのりとバターが染み出しコクのある味わいに。かつお節からも出汁が出るので、和洋折衷なユニークな味わいを楽しむことができます。お茶漬けのようにサラサラと食べることができるので、具沢山なスープ感覚で楽しむことができますよ!

まるで猫缶!ユニークな見た目のプリンをデザートに

食後のデザートに選んだのは、猫缶のようなユニークな容器で提供される「クラシック・プリン」

プルタブのついた蓋は、縁に手を添えて持ち上げるだけで簡単に開けることができます。

プリンには岡崎産ランニングエッグとマダガスカル産バニラビーンズを使用。猫缶デザインの容器に薄く詰まったプリンはとても濃厚で香り高く、一度食べると病みつきになりそうです。お好みでキャラメルシロップをトッピングしていただきましょう。

「Café Chaton Rouge」の詳細情報

【住所】愛知県名古屋市中区丸の内1丁目8-39
【電話番号】052-212-5125
【営業時間】
水〜土曜日 12時00分~22時00分
日曜日 12時00分~18時00分
【定休日】月、火曜日
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram

店内には猫に関するアートがいっぱい

カフェとしての営業だけでなく、アートギャラリーとしての側面もある同店。展示されている作品は猫に関するものが多く、気に入った作品はその場で購入することができます。現地へ足を運んだ際には、美味しい料理やスイーツを楽しむだけでなく、個性豊かなアーティストたちの作品にもぜひ注目してみてくださいね!

旅するグルメライター/カフェマニア

常にごはんやスイーツのことを考えている食いしん坊主婦。興味の赴くまま日本全国を旅しながら美味しい食べ物を発掘し、「旅」と「食」をテーマに地域やお店、商品の魅力を発信している旅人グルメライター。取材や執筆の合間は気になるカフェへ足を運び、これまでに訪問したカフェは1300軒以上!ネットや書籍で情報収集するよりも、実際に自分の足で歩いて見つけたお店や直感で魅力を感じたお店を中心に訪問し、レポート形式で記事を執筆している。食べることは大好きだけど、お酒はすこぶる弱いのが玉に瑕。

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