【富士宮市】道草を食う~タダで美味しい酒のつまみを手に入れよう~
スーパーで何でも手に入る近代。
でも買わなくても手に入る食材もあるんです!
今の時期、田んぼのあぜ道、河川敷などを歩けば、春の山野草があちこちに芽吹いています。
毎年、日差しが温かくなると小さなバケツを持って、散歩がてら野草を探します。自然豊かな富士宮ならではの楽しみ!
暖かくなって来たので、子どもと一緒に探しながらの散歩も気持ちがいいです。
今回は、酒のつまみにも持って来い!の『のびる』を摘んできました。
のびるは根元に小さなタマネギ状に肥大した部分があり、葉の見た目はニラや葉ネギのようです。慣れて来るとすぐに見分けがつくようになります。
のびるは3月から5月が旬ですが、大きくなると固くなってきますので、早い収穫の方が美味しいように思います。
玉状の根が切れやすいのでシャベルと、手が汚れるので軍手をして出かけて下さい。
収穫したら、土を洗い流して、根を切り離し、汚い葉を丁寧に取り除きます。
軽く茹でたら、細かく切った人参と塩昆布で味付けするだけで、今晩の酒のつまみが完成です!
他にもいろいろなレシピがありますので調理はお好みで!
ラッキョウとニンニクの中間のような味の「のびる」。くせのある味がくせになります!
自然豊かな富士宮市内。あちこちでこうした野草が見られます。
私は内房の新長田橋付近に車を停められる場所がありますので、そこから内房橋までの河川敷に作られた遊歩道を歩きながら収穫しました。
広い土手は散歩するだけでも気持ちが良いです。
自然に囲まれた田園風景は、どこか懐かしく心が落ち着きます。
春の気持ちいい日差しの中で、散歩をしながら春の野草を収穫して、楽しんでみるのもオススメです。
私が収穫した場所:県道清水富士宮線の新長田橋付近