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【長野市】小さいながらも細長くて不思議な形、独創的な「ゆたかの公園」を観察してみた

akiko歩くの大好きライター(長野市)

豊野体育館に用事があり、久しぶりに豊野に足を運んだので、行ったことがない公園を探しに行ってみようと調べたところ、すぐ近くに「ゆたかの公園」という小さな公園があることがわかりました。

長野市内の公園をコンプリートしたいと思っていたので、小さな公園も見逃さずに紹介したいと思います!

アップルラインの「豊野」交差点から豊野支所方面に行きますと、左手にデリシア、右手に八十二銀行(豊野支所内)の看板が見えてきます。

ゆたかの公園は豊野支所の目の前にありますので、右に曲がっていってください。

本当に小ぢんまりしているので、公園とは気づかないかもしれませんが、しっかり「ゆたかの公園」の看板があります。面積は0.37ヘクタールだそうです。

豊野支所は工事中で、シートですっかり覆われていました。豊野支所の駐車場に面していて、車は十分に止めることができます。ただし、仕切りはありませんので、お子さんの飛び出しには気を付けないといけません。

ゆたかの公園にはりんごの形をモチーフにしていると思われる時計のモニュメントがあり、りんごどころの豊野らしい目印です。

あづまやがあるので、ぽかぽかと過ごしやすい日は、ひとやすみするのにちょうどよいです。今年は今のところ雪がありませんので少し休憩してきました。

豊野の俳人・峯村白斎の句碑がありました。白斎は安永元年(1772)に豪農の峯村家の長男として生まれ、小林一茶などとも交遊があったそうです。私に知識がなくて残念ですが、俳句と共に描かれている俳画もご本人の絵なのか?味わいのある絵です。

「本当に小さな公園だなあ…」と思いながら奥へ奥へと歩いていくと、ただの通路かと思いきや細いスペースに遊具がありました。

空間を無駄にせず、子どもが楽しめるちょっとした遊具が置かれているのは、子ども連れの親としては大変ありがたい心遣いです。

目立った遊具はありませんが、すべりだいに砂場、オーソドックスなものはありますので、小さな子を遊ばせることは可能です。

こんな細い空間にブランコ? とびっくりしてしまうレイアウトですが、この意外な配置が普通の公園とは全く違っていて、私の探検心を満足させてくれました。

豊野体育館に近いので、たとえば上の子のスポーツの送迎で来たときに、一緒に連れてきた下の子を外で遊ばせて、少しの時間をつぶせるのはありがたいと思いました。デリシアも近いので、買い物も便利です。

【施設情報】
ゆたかの公園
住所:豊野町豊野588-1
*記事の内容は取材当時のものです。

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歩くの大好きライター(長野市)

長野市在住。甘いもの、古いもの、エコなもの、変わったもの、とにかく面白いものが大好きです。長野市の魅力を発信していきます!

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