【凱旋門賞の見どころ】今晩発走！武豊騎乗アルリファー、矢作厩舎シンエンペラー #専門家のまとめ
10月6日16時20分(日本時間は同日23時20分)、フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1)が行われる。
注目の日本関係の人馬は武豊騎手騎乗のアルリファー、矢作芳人厩舎の管理馬で坂井瑠星騎手騎乗のシンエンペラーが出走する。その日本勢の意気込みと、凱旋門賞の観戦方法、注目馬をまとめた。
ココがポイント
アルリファー武豊「総合力が高く、どんな馬場でも大丈夫。みんなはシンエンペラーを応援すると思いますけど負かしてやります！」 出典：日刊スポーツ 2024/10/6(日)
シンエンペラーは決戦前日、ラモルレイ調教場のダートコースで調整「100（％）に近い状態で出せることがうれしい。」(矢作師) 出典：サンケイスポーツ 2024/10/5(土)
2024年凱旋門賞(G1)出馬表 フランスの競馬専門紙/パリチュルフより
赤枠に白文字が馬番、中央のCORDEは枠番
ABEMAが凱旋門賞を生中継。6日午後10時45分からレース終了まで。ゲスト解説はJRA福永祐一調教師、川田将雅騎手。出典：JRA-VAN Ver.World 2024/10/5(土)
エキスパートの補足・見解
今年の凱旋門賞は抜けた馬がいないため、人気はかなり割れている。
前哨戦であるニエル賞を勝ったソジー(一部資料には"ソシエ"と表記あり)、パワータイプの仏ダービー馬・ルックドゥヴェガ、ヴェルメイユ賞を勝ち高額の追加登録料を支払って参戦を決めたブルーストッキング、アイルランドダービー馬でムーア騎手騎乗のロスアンゼルス等が人気を集めている。
筆者は日本勢2頭と3歳牡馬のロスアンゼルス、12万ユーロの追加登録料を支払って参戦する牝馬のブルーストッキングから狙う。馬場が晴天が続く割に重めとのことなので、愛ダービー馬ロスアンゼルス、仏ダービー馬のルックドゥヴェガ、武豊騎乗のドイツのベルリン大賞を制したアルリファーの馬場対応力に期待している。
