失敗して分かった!ユーカリをうまく育てるコツ。鉢植えの使い方がポイント
こんにちは!
ガーデニングコーディネーターのみゆきです。
大人気の植物・ユーカリ。
「育ててみたい」「育てている」という方も多いのではないでしょうか。
でも、案外「枯らしてしまった…。」という声も多数聞きます。
私自身もいくつかユーカリをダメにしてしまった経験が…。
この記事では、「失敗して分かった!ユーカリをうまく育てるコツ。鉢植えの使い方がポイント」についてまとめました。
ユーカリはかなり大きくなる木!成長スピードがすごい
ユーカリはオーストラリア原産の木で、日本では樹高5m程度と、かなり大きくなります。
(2階をゆうに超える大きさになると言うと、イメージつきやすいでしょうか。)
本場オーストラリアでは、樹高100mになる品種もあるんだとか!
こんなに大きいユーカリも、数年前はこんなに小さかったんです。
ユーカリは成長スピードもとても早いのが特徴です。
成長スピードが早すぎて、毎年夏は木の表皮がめくれ上がっています。
それほど大きくなる木なので、ユーカリを地植えするのはあまりおすすめしません。
広いスペースがあり、剪定が苦にならない人なら、地植えでも大丈夫です。
ユーカリを鉢植えで育てるコツ
ユーカリを鉢植えで育てることは可能です。
ただ、ユーカリは成長が早すぎるので、すぐに根詰まりを起こしてしまいます。
根詰まりするとうまく水を吸えなくなってしまうので、水切れして最悪枯れることに…。
夏の終わりに「ユーカリを枯らしてしまった…」という人が多いのは、水切れさせてしまったことが原因のことが多いです。
朝水やりをしたのにすぐに土が乾いてしまうという場合は、植え替えのサイン!
ふた回り程度大きい鉢に植え替えましょう。
ユーカリを半地植えで育てたら成功!鉢植えの使い方がポイント
わが家がユーカリを育てるのに成功した方法は、「半地植え」です。
どういうこと?と思った方もいるかもしれませんね!
こちらの図を見るとわかりやすいかと思います。
直径60cmくらいと大きめの鉢植えを使うのがポイントです。
主根が鉢底穴から伸びていきます。
鉢底穴を完全に塞ぐと排水しなくなってしまうため、鉢の横に排水穴を開けましょう。
半地植えなら、いくらかユーカリの成長を抑えることができます。
半地植えは、こんな方におすすめです。
- 鉢が大きくなりすぎてもう植え替えできない。
- 鉢植えだと水やりなどの管理が大変。
- ユーカリをそれなりに大きくしたいけど、大きすぎないようにしたい。
半地植えをしていても、ユーカリはどんどん上へ上へと伸びていきます。
大きくなりすぎると、鉢が支えきれずに木が斜めになってきます。
そうなる前に、剪定して樹高を抑えると、うまく育てることができますよ!
この記事が参考になれば幸いです。