【多肉入門】多肉植物が焦げちゃったらどうすればいいの?
みなさんこんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
連日、夏日が続いていますね!そんな時気になるのが「多肉の焦げ」問題ですよね。今年は梅雨明けが早く焦げ問題に直面しているタニラーさんも多いのではないでしょうか?
今日は、多肉が焦げたらどうすればいいの?をご紹介します。
多肉植物が焦げるってどういうこと?
多肉植物が焦げるとは「葉焼け」の状態をいいます。直射日光に長時間当たることで葉の表面が黒ずんだり、葉が茶色く枯れてしまう事をいいます。
梅雨の晴れ間や、梅雨が明け急に暑くなる時期に起こる現象です。
直射日光が長時間当たり続けるコトが原因ですが、葉の水分量が少ない葉の方が焦げやすくなります。
葉焼けと間違えやすいのが「ダニ」です。葉の表面や裏面に黒いポツポツした点がダニに吸われた箇所です。この場合は、薬剤を散布すると除虫できます。しかし残念ながら黒いポツポツは消えません。
多肉植物が焦げたらどうすればいいの?
大きく2つの焦げ方があります。
- 焦げた部分が黒く変色する
- 葉全体が茶色く変色する
多肉植物が焦げても慌てる必要はありません♪カビや病気と違い広がるコトはないので、基本そのまま放置していても大丈夫です。
多肉の成長に合わせ次第に外葉となり枯れていきます。中心点当たりの葉が外葉になるまで1年以上かかるので、もし取りたいって時は他の葉を傷つけないようそっと外しましょう。
一部分が黒く変色した場合は、葉挿しに活用できます。成長点辺りがダメージを受けていなければ土に植えて新しい命を楽しみましょう。
葉全体が茶色く変色した場合は、枯れていく可能性が高いです。普段の枯れ葉処理と同じ要領で大丈夫です。
多肉植物が焦げないようにするには?
多肉植物の焦げの原因が「直射日光と水不足」です。
遮光ネットを利用し光量を調節したり、こまめな水やりで水不足を解消すると、焦げの被害を最小限におさえることができます。
今年の夏はぜひ焦げ対策に挑戦してみて下さいね。