【山口市】知る人ぞ知る、看板のないお蕎麦屋さんでいただく、蕎麦カルパッチョ?!
以前ご紹介した「Kirikou(キリク)」のオーナーさんおススメのお店をご紹介します。こちらのお店に看板はないのですが、日曜日のこの日、11時のオープンには既に満席。お昼を過ぎるころには入店できなくなるほどの人気店なのです。
店内は、粋な雰囲気です。こちらのお店は「蕎麦YAOKI」という、お蕎麦屋さんです。キッチンに向かったカウンター席と、テーブル席があります。
山口バイパスの側なのですが、少し小高いところにあるので、窓からの視界は良好です。
メニューは、お蕎麦と天ぷらと飲み物のみという、シンプルなラインナップ。
カウンター席は、調理の様子を見たり、店主とお話ししたりもできます。
注文した「海老と季節の野菜天(900円)」が出来上がりました。
天ぷらの衣は蕎麦粉で、モチっとした食感です。春らしくフキノトウも入っていました。
こちらが自慢の十割蕎麦です。
蕎麦を食べるときのコツ。口に入れる本数は、少な目が良いそうですよ。
蕎麦メニューの「ハーフ&ハーフ(1500円)」は、「もり蕎麦」と「蕎麦カルパッチョ」の両方を楽しめるおススメの一皿です。
左が「蕎麦カルパッチョ」、右が「もり蕎麦」です。それぞれに薬味がついています。
「キリク」オーナーさんからも「ぜひ食べてほしい!」と教えていただいた「蕎麦カルパッチョ」。蕎麦のカルパッチョって、どんな味だか想像できますか?
食べる時に、オリーブオイルとお塩をかけて、そして柑橘をしぼっていただくという、まさにカルパッチョスタイル!
この柑橘はちょっと甘みがあってフルーティで、それがすごく蕎麦に合うんです!ピンクペッパーのアクセントもいい感じで、蕎麦の香りがさらに引き立ってる!意外だったけどとっても美味しい♪
一方、つゆでいただく「もり蕎麦」は、のど越しの良いこと!お店の基準になる美味しさですよね。「ハーフ&ハーフ」で、どちらも味わっていただきたい!
まだ2月の寒い時期だったので、季節によって変わる「季節の蕎麦」は、温かい「玉子とじ蕎麦(1000円)」でした。
ふんわり玉子がたっぷりで、ほっとする美味しさ。
食後は、そば湯でほっと一息。お蕎麦をゆでたお湯って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね。
なんと!この美味しいそば湯が自宅でもいただける「蕎麦湯の素」を販売しています!100円です!
お蕎麦を打ったときにできる切れ端は捨てるところだそうですが、それをこうして「蕎麦湯の素」として販売するようにしたそうです。とっても良いアイデアですよね!蕎麦がトロリとして、優しい朝食になりますよ。
現在はお昼の営業のみで、蕎麦が無くなり次第営業終了とのこと。この日私たちが食べ終わるころには、すでにお客様をお断りされているような状況でした。ご予約はできないので、11時のオープンから早めのご来店をお勧めいたします。