「洗いすぎはNG」魚の刺身が水っぽくなる原因と対策
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釣り人の方であれば釣った魚を刺身にして食べることもあると思いますし、釣りをしない方でもスーパーなどで魚を買って刺身で食べることがあると思います。
ですがいざ食べてみると、なんだか水っぽいと思ったことはないでしょうか?
今回は刺身が水っぽくなる原因と、その対策について紹介したいと思います!
その原因、実は「洗いすぎかも」
魚を食べる時に生臭さをケアしようとして、水洗いする方もいらっしゃるかと思います。
ですが実は、その「切り身を水で洗う」という行為が、刺身が水っぽくなる原因となっていることが多いのです。
水で洗っている最中にも刺身が水を吸ってしまうとともに、魚の旨味が水で流れてしまうので、食べた時に水っぽくて味が抜けたような刺身になってしまいます。
刺身が水っぽくならないための対策
では魚の刺身が水っぽくならないようにするために、一般家庭でできる対策を二つ紹介します!
対策① 捌く時に極力、水に触れさせない
一つ目の対策が、魚を捌く時に極力水に触れさせないことです。
先ほど記載した通り、魚の切り身に水が触れることで水っぽくなりますし、旨味が抜けてしまうので、魚を何度も洗っている方はそのプロセスを見直す必要があります。
魚の洗いすぎで水っぽくなってしまう方は、魚の生臭さが気になるからだと思うのですが、切り身がぬめりや血液に触れないようにすれば生臭さが気になることは殆どありません。
僕は魚を洗うタイミングは表面のぬめりを落とす時と、内臓を取り出した時の2回だけで、その後の工程では洗わないようにしています。
あとはまな板や包丁から生臭さが身に移らないようにすれば、美味しく刺身が食べられます!
対策② 塩締めをする
続いて既に切り身を水で洗ってしまった場合や、スーパーで切り身を買った時にできる対策について紹介します。
まずは塩を用意します。
続いて魚の切り身に塩を振って、全体に塗り込みます。
しばらくすると、浸透圧の関係で切り身から水分が出てきます。
10分経過したら、切り身の表面の塩ををサッと洗い流して、キッチンペーパーで念入りに水気をふき取ります。
以上が塩締めの工程です。
塩締めによって切り身から余計な水分を抜くことができるので、旨味が濃縮された味わいになります!
また水分が抜けるのと同時に臭みも一緒にケアできるので、気になる方はぜひ試してみてください。
今回は刺身が水っぽくなる原因と、その対策について紹介しました!
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