【秋田県横手市】やっぱり秋田の夏は「緑のざる中華」ですよね?
筆者は夏になると「緑のざる中華」が無性に食べたくなります。秋田県に住んでいる方なら、一度は食べたことがあるかもしれません。
実は緑のざる中華って、東北地方を中心に食べられている、いわば"地元グルメ"のようです。こんなに馴染み深い緑のざる中華が地元グルメだなんて、ちょっぴり驚きですよね。
今回は、そんな「十文字ざる中華」を購入してきたので、今期初となる緑のざる中華をいただきたいと思います。
秋田県横手市のソウルフード・十文字ラーメンは県内で有名ですが、十文字ざる中華は、少し珍しいかもしれません。このざる中華は、十文字ラーメンの麺同様に、シコシコとした麺の食感が特長のようです。
パッケージを開封すると、1袋に2玉まとめられた麺と、ざる中華専用スープが入っていました。麺は沸騰したお湯で2分30秒~3分程度ゆで、水で締めたら完成。スープは割らず、そのまま使用することができます。ありがたいですね。
ざる中華のいいところは、トッピングが要らないところ。ラーメンなどとはちがい、1品購入し、調理してそのまま食べれる点が高評価ポイントです。しいて言えば、トッピングに「きざみのり」や「きざみねぎ」等があれば、見た目が良くなります。
そして、完成した「緑のざる中華」がこちら。
「これだよこれ!」と筆者の心の中の声が、今にも漏れてきそうです。
夏と言えば緑のざる中華!気温が高い時は、スープに氷を入れて食べるのも、なんだか"風物詩"って感じがしますよね。
麺はモチモチ、ツルツル、シコシコ。3拍子揃った緑の麺です。麺にはわかめが練り込まれているため、緑になっているようです。
スープは甘く塩味が効いていて、何度でも麺をつけて食べたくなります。「これこれ!」という心の声を口に出しながら、頬一杯にざる中華をほおばる筆者。やっぱ夏はこれでしょう。大満足の味でした。
1玉食べ終わったところで、まだまだ食欲がおさまりそうにありません。結局2玉、ペロリしてしまいました(笑)。
秋田県の夏の風物詩、緑のざる中華は県内のスーパー等で販売されています。今年も緑のざる中華を食べて、夏を感じてみてはいかがでしょうか。ごちそうさまでした!