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【多肉】購入前に必読!100円ショップの素焼き鉢の注意点と取り扱い方

tanikuday_ちか多肉植物youtuber&ブロガー

みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。

今日はみんな大好き100円ショップの素焼き鉢についてお話ししていきますね。

というのも、100円ショップの素焼き鉢3個セットで110円(税込)で非常にお得でいいのですが、一般的な素焼き鉢と比べて注意してほしい点があるので、早めにみなさんに知っておいてほしいなぁと思い記事にしています。

100円ショップの素焼き鉢【2つの弱点】

素焼き鉢は100円ショップ以外にも、ホームセンタや園芸店・ネットでも購入する事ができます。どこでも買える素焼き鉢ですが、作りが違うの後存知ですか?

鉢底をよぉーく観察してみてください。底に100円ショップの弱点が隠されています。

弱点その1【鉢底穴】

100円ショップの素焼き鉢の鉢底穴
100円ショップの素焼き鉢の鉢底穴

一般的な素焼き鉢の鉢底穴
一般的な素焼き鉢の鉢底穴

一般的な素焼き鉢と比べてみると、差は歴然です。100円ショップの素焼き鉢の鉢底穴がすごく小さいのがわかると思います。

鉢底穴が小さいと水はけが悪く成長に違いが生じてしまいます。もちろん素焼き鉢ですので、鉢の表面からも蒸散しますが、一般的な素焼き鉢と同程度の水はけを求めるのは難しいと思います。

弱点その2【鉢底のくぼみ】

左:100円ショップ 右:一般的な素焼き鉢
左:100円ショップ 右:一般的な素焼き鉢

素焼き鉢の底を横から見てみると、100円ショップの素焼き鉢は真っ平ですが、一般的な素焼き鉢にはくぼみがあり、水はけと風通りを確保できているのがわかると思います。

このくぼみがあるか、ないかで、水はけに大きな違いがでます。素焼き鉢の底面と多肉棚に隙間がないといつまでたっても水がはけていきません。100均の素焼き鉢を利用する時は網目の多肉棚にするといいですね。

素焼き鉢の材質の違い

左:一般的な素焼き鉢 右:100円ショップ
左:一般的な素焼き鉢 右:100円ショップ

どちらも土を焼いて作られたものですが、100円ショップの素焼き鉢はテラコッタと言われ高温で焼かれているので、一般的な素焼き鉢と比べ若干排水性が劣る傾向にあります。

それでも、プラ鉢やリメイク缶と比べると排水性は高いです。

素焼き鉢で楽しもう!

リメイクして楽しもう!
リメイクして楽しもう!

100円ショップの素焼き鉢の弱点についてお話ししてきましたが、リーズナブルな価格で手に入るので多肉植物を増やしている最中だったり、リメイク鉢を作りたいって方にはおススメなアイテムです。

弱点を知って上手に活用していけるといいですね。

多肉植物youtuber&ブロガー

2015年多肉植物の魅力にとりつかれ多肉愛好家通称「タニラー」の道へ。セダム・エケベリア・普及種・韓国苗を育てた経験を活かし「小さなお庭で多肉を育てるtaniku-day」youtubeチャンネルをスタート!自宅で育てる初心者タニラーさんを中心に可愛く健康に育てるコツを発信中。2021年実店舗にて多肉植物とリメイク缶鉢の販売を開始。夢は移動販売で全国へ多肉の魅力を伝え回ること。

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