多肉植物は「緑色じゃない」ってご存知でしたか?
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
ここ数年、多肉植物を好きになる方が増えましたよね。イベントは常に大行列、多肉農家さんも増え、私をはじめSNSで発信する方も増え、タニラーの1人としてすごく嬉しいです。
今日は、多肉植物を好きになる人をもっと増やしたいので、多肉植物の魅力について、みなさんの認識を変えてもらうために記事を書いています。
ところで、多肉植物って何色でしょうか?
「はい!緑です!!青々してビヨーンと伸びた緑色が多肉ですよね!」
と答えた方、残念ですが不正解です。青々してビヨーンとした多肉達だけではありません!赤・青・黄色・ピンク・パープルなどなど、多肉植物って様々な色してるんですよ。
私も多肉植物にドはまりする前は、緑色の植物だと思っていました。でも、多肉植物も紅葉します。その色がとってもキレイなんです。
ホームセンターや100円ショップに並ぶ多肉植物を連想され緑と答えられた方も多いのではないでしょうか?確かに緑色でビヨーンと伸びている多肉が多いです。実は、「少々不健康」な状態で陳列されている事も多いのが現実です。
というのも、多肉植物は「お日様・風」が大好きな植物です。原産は砂漠や高原地帯といった光や風に恵まれた地域。生まれ育った土地と似た気候が好きなんですね。
ホームセンターや100円ショップは屋内陳列されるケースが多く、光と風が届かない状態で数週間管理されるため、不健康な状態になるわけです。
でも、夏はみんな緑色じゃないの?
そうなんです。多肉植物は冬の寒さで紅葉するため夏は緑色に近い色合いに変化します。色々な条件が揃うと紅葉した姿で夏を迎え越す事もありますが、夏は緑色に変化します。なので、多肉植物の色を楽しみたい方は、秋~春にかけた紅葉した姿で売られている多肉植物を手に取って好みの色形のものを購入して頂きたいな~と思ってます。
まとめ
多肉植物は緑色じゃないって事がおわかりいただけたでしょうか?
これからさらに紅葉が深まります。お近くに多肉植物で見かけたら、紅葉しているか?緑色のままか?気にかけてみてもらえると、その環境が多肉植物によいのかどうか?の判断になります。ぜひ試してくださいね。