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【沼津市】浜松のゆるキャラ「うなも」と沼津の「ひものん」がちどり沼津港ひものセンターで夢の共演

NumaLens地域ニュースサイト号外NETライター(沼津市)

浜松(うなぎいも協同組合)のゆるキャラ「うなぎいものうなも」が、2024年11月23日に、沼津港のちどり沼津港ひものセンターを訪問しました。この日は沼津市のゆるキャラ「ひものん」も登場し、両市のゆるキャラによるグリーティング(おさんぽ)イベントが開催されました。

「うなもん」の巧みなPRに早速「うなぎいもの焼き芋」を購入したのは、岐阜から駆けつけたうなもファンでした
「うなもん」の巧みなPRに早速「うなぎいもの焼き芋」を購入したのは、岐阜から駆けつけたうなもファンでした

祝! 「うなも」がゆるバースで準優勝獲得

今回の「うなも」の沼津訪問は、2024年11月2日・3日に開催された「ゆるバース(ゆるキャラグランプリ)2024in能登」で、「うなも」が準優勝を獲得したお祝いとして企画されました。「ひものん」もこの快挙をお祝いするために駆けつけました。

観光船ちどりの前で記念撮影に応じる「うなも」と「ひものん」
観光船ちどりの前で記念撮影に応じる「うなも」と「ひものん」

「うなも」の最大の魅力は、何といっても楽しいおしゃべり。個性あふれるユーモラスなトークが、来場者の笑いを誘いました。「ひものん」は喋ることはできませんが、フットワークよくファンの要望に応えていました。

「もうトロットロなんだから〜なも」うなもんがうなぎいもをPR

多くの人を惹きつける「うなも」のトークは笑いを届けるだけでなく、浜松特産の「うなぎいも」をしっかりPRする場面でも光りました。今回沼津港で限定販売された「うなぎいもの焼き芋」について「もうトロットロで飲めそうなくらいなんだから〜、蜜を使っているって思う人が多いけれど、実は焼いただけなも! 」と、ユーモアを交えた呼びかけでお客さんを呼び込んでいました。また沼津の印象を「ひもの、美味しいお魚、ピンクのめんだこを買っていくんだも」と語っていました。

ひものんも「うなぎいもの焼き芋」を手にとってPR
ひものんも「うなぎいもの焼き芋」を手にとってPR

「うなぎいもを通じて浜松を元気にしたい」うなぎいも協同組合の取り組み

うなぎいもは浜松市の「うなぎいも協同組合」が、栽培や商品開発、販売を行う特産品です。浜松のうなぎは広く知られていますが、実はさつまいもの栽培に適した地域です。サラサラの砂地と、日本一長い日照時間は、大きくて美味しいさつまいもが育つ好条件とのこと。今年も積算日照時間が長く、大きなさつまいもの収穫に繋がったそうです。「うなぎいも」は、うなぎをさばいて残った頭や骨を肥料にして栽培されています。協同組合の理事長である伊藤拓馬さんは「うなぎいもを通じて浜松を元気にしたい」という想いを込め、地域の生産者や事業者と協力した取り組みを推進しています。東京・品川には「うなぎいもストア東京戸越銀座店」も展開しており、「ちどり沼津港ひものセンター」は、静岡県東部地区の販売拠点になっています。

地元メンバー厳選! 地産地消のセレクトショップ「ちどり沼津港ひものセンター」

今回のイベントを企画した株式会社千鳥観光汽船は、「ちどり沼津港ひものセンター」を運営しています。沼津港クルーズの乗車券売場と共に、静岡県内や沼津ブランドの商品を扱う地産地消をコンセプトとしたセレクトショップになっています。沼津市西熊堂にある「武井牧場のソフトクリーム」に次ぐ商品として、「うなぎいもモンブランソフト」を扱うようになりました。観光船の船長と営業を兼ねる山本佳彦さんは、「海から眺める駿河湾の景観と、地元の特産品をお客様に楽しんでいただきたいです」と話していました。

今回は浜松と沼津の地域活性化の取り組みがコラボしたイベントでした。今回は浜松から「うなも」が沼津へやってきましたが、次回「ひものん」が浜松へ訪問するレポートをお届けできるかもしれません。

ちどり沼津港ひものセンター
静岡県沼津市千本港町128

地域ニュースサイト号外NETライター(沼津市)

静岡県沼津市に住んで30年。沼津市のまちづくり、ひとづくりに関するイベント、季節の行事などを追いかけています。2024年7月より地域ニュースサイト号外NETライター沼津市担当。

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