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【大阪市】建設過程を見るのも面白い! 完成前の万博会場を上から眺められる穴場とは!?

sigepandaパンダライター・イラストレーター(大阪市)

EXPO2025 大阪・関西万博の開催まで、あと5か月ほど。パビリオンの建設はどれくらい進んでいるのでしょう。

前回の記事では、海から見られるクルーズについてお伝えしましたが、じつは、現在建設中の万博会場を、上から眺めることができる場所があるのをご存じでしょうか。

さきしまCOSMO TOWER 写真提供:大阪府
さきしまCOSMO TOWER 写真提供:大阪府

それは「さきしまCOSMO TOWER展望台」。大阪府咲洲庁舎も入る、大阪ベイエリアのランドマークタワーです。

さきしまCOSMO TOWERは、地上55階・地下3階建ての超高層ビル。展望台がある55階は地上252m、360度さえぎるもののない壮大なパノラマ展望スペースです。

展望スペース
展望スペース

天井から足元まで景色に向かって傾斜している大きな窓から、東西南北に素晴らしい景色が広がります。

天候の良い日は、西側に神戸の街並みと明石海峡や淡路島、北側には海遊館やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなども見えます。

展望スペースから万博会場を望む
展望スペースから万博会場を望む

この展望台から北西の方向、海の向こうに万博会場が見えるのです。

もっと遠いのかなと思っていましたが、意外と近いという印象です。

大屋根リングの輪郭もはっきり見えます(望遠レンズにて撮影)
大屋根リングの輪郭もはっきり見えます(望遠レンズにて撮影)

特徴的な造形の大屋根リングもはっきり見えますね。

海遊館の近くに、レストランクルーズ船「ルミナス神戸2」が停泊していました
海遊館の近くに、レストランクルーズ船「ルミナス神戸2」が停泊していました

Osaka Metroの夢洲駅の出入口も見えるそうですが、どれやろ……。

以前の記事で紹介したレストランクルーズ船「ルミナス神戸2」が停泊しているのも見えます。

こうして大きな建造物が出来上がっていくのは、見ているだけでなんか楽しいものですよね。パビリオンって独特の形していますし、想像がふくらみます。

万博まであと数ヶ月「行って見たいな〜」とお考えの方、天気のいい日に、一度万博の全貌を見てみませんか。

取材協力:さきしまCOSMO TOWER展望台

<さきしまCOSMO TOWER展望台>

営業時間:11:00~22:00

※最終入場時間21:30

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日振替)

料金:大人(高校生以上)1,000円など

公式ホームページ

パンダライター・イラストレーター(大阪市)

パンダ好きのライター。アドベンの明浜・優浜の名付け親。日本パンダ保護協会会員。パンダ団子を食べ、パンダのうんこの香りを嗅いだ人間です。撮影には一眼レフを使用。

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