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【旭川市】学級閉鎖が続々と。12/17に旭川にインフルエンザ警報発令。経験を踏まえた情報をお届け。

みゃあ地域ニュースサイト号外NETライター(旭川市)

旭川市で「インフルエンザ警報」が2024年12月17日に発令されました。学習塾やスイミングスクールからの話では、「学級閉鎖」によりお休みするといった電話が毎日のように入るそうで、情報によれば学校閉鎖になっている学校もあるそうです。

旭川市の12月17日の報告によれば、2024年第48週(2024年11月25日~12月1日)からインフルエンザの流行期に入り、第50週(2024年12月9日~12月15日)に一定点当たりの報告数が30.23人となり、流行発生警報の基準値の30.0人を超え、インフルエンザ警報発令となりました。
インフルエンザA型に感染した際の筆者の体験を踏まえて、必要なことなどを案内させていただきます。

何かいつもの風邪とは違うと感じても、様子を見る人は多いと思います。ただ夜間に38.5度以上の熱が出るとかなり焦ると思いますが、慌てなくても大丈夫です。休日・夜間救急診療がありますので、18時以降も旭川のどこかの病院が対応してくれます。また深夜になると、夜間急病センターである市立旭川病院で診察を受けることができます。お子さんについては、急な発熱など小児救急に対応する「北海道小児救急電話相談事業」もあるようです。

病院に行く際はかかりつけ医などある方は電話をかけてご相談ください。突然、病院に行くのではなく、高熱があることを電話で伝えてからの来院だとスムーズになると思います。

現在(12月中旬)インフルエンザと新型コロナウイルスがどちらも流行っているということで病院ではどちらの検査もすることが多いようです。検査を受ける際は解熱剤で熱を下げ切らず、熱が上がっているときの方がより明確な診断が出るようです。また、インフルエンザの治療薬は発症から48時間以内に使う必要があるとのことです。ただし発症から12時間以内だと迅速抗原検査の感度が落ちることもあるようで、受診のタイミングは発症から12時間後で48時間以内がベストとなります。

薬はインフルエンザと言えばタミフルが有名ですが、今はいろいろな薬があり、筆者がインフルエンザA型と診断された際には「ゾフルーザ錠」を処方されました。こちらはなんと一回飲むのみで、胃に負担もほとんどなく、ウイルスがなくなるスピードも速いそうです。ロキソニンも服用し、個人差はあると思いますが翌日には熱はほぼ平熱に下がり、それから高熱になることはありませんでしたね。苦しんだ悪寒も翌日には消えていました。

インフルエンザにかかった際に激しい咳が伴うことが多いと思います。筆者は高熱よりも咳で体力が奪われる感じがしたものです。咳止め「フスコデ」を処方されました。咳で寝られず、また激しい咳で肋骨あたりまで痛みが走ることもありますので、咳を緩和することはとても大切なことと思います。
インフルエンザと診断されると、診断された日から五日から七日は自宅で静養となり、熱が完全に下がった場合も二日間は外出は控えるようにと案内されます。

*6月に撮影した際のすき家の「Sukiシェイク いちご」
*6月に撮影した際のすき家の「Sukiシェイク いちご」

39度以上になると食事が入らず、それでも薬を飲むために無理に食事を取るというのを繰り返しました。この時、筆者がすんなりと喉に通ったものを紹介すると、アイスクリームのパピコとゼリーで、あとなぜかポテトとチョコレートです。おかゆやスープ、カップラーメンのうどんは三分の一も入りませんでした。友人が差し入れてくれたすき家のシェイクはすんなり飲めました。インフルエンザにかかり、熱が下がりきるまでの間は栄養ある食事を取るのはとても苦労します。無理せずに口に入りそうなものを取るようにしてくださいね。日頃よりゼリーやアイスなどを常備しておくと良いかと思います。

また家族と一緒となると、家族に移るのではと心配になると思います。子どもの看病中に、五分おきの水を飲み、マスクを着用し、こまめに手洗いと時折の換気で家族は誰も感染しなかったと友人が話していました。実践してみると良いかもしれません。

鼻が通りづらくなることもあるので加湿器があると楽になるかもしれません。汗を何度もかき着替えるのでパジャマや下着類も余分にすぐ着替えられる近くに用意しておくと良いですね。汗で脱水にならないように枕元には水分を用意しこまめに補給し、手と足がかなり冷えることもあるので、足は湯たんぽなど温められるものがあると良いと思います。熱を下げる際にハンドタオルなどに巻いて軽く脇に挟める保冷剤も便利でした。あと唇や口がとても乾燥し、鼻づまりや咳もあるのでトローチや飴が欲しかったですね。

備えあれば憂いなしですが、かからないことが何より大事です。インフルエンザのワクチン接種については、12月で終了したところも多いらしく、駆け込みで受けている人も見られました。
もうインフルエンザにかかりたくないので、手洗いの徹底と、緑茶でうがいをし、人がいる場所ではマスク着用、免疫をあげるための食事や運動などに取り組んでいます。免疫を上げ、予防することが一番大事だと思います。皆さんもどうかお気を付けくださいね。

旭川市の情報

インフルエンザ警報
発令日:2024年12月17日

地域ニュースサイト号外NETライター(旭川市)

旭川の街の新しさを発信し、また古きや「かつて」を少しでも記事で残したいと考えています。様々な旭川の話題を情報として発信するオールラウンダー記者を目指しています。 ウォーキングがてら情報は歩いて探し、SNSやサイトで確認しています。 おもにイベントや話題、お店の開店前(建築中・看板掛替)と閉店の情報。コスパがよくリーズナブルなグルメなどや歴史情報を掲載したいと思います。情報を早めに察知し、記事にしていきたいと思っています。

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