モーレツな暑さもようやく落ち着き、ほんのり秋の気配を感じる今日この頃ですが、まだまだ30度越えの日も多く、そんな時に食べたくなるのがジューシーで甘〜いシャリッシャリの梨。

こちら、愛甲の裏通りにある『たかざわふぁ～む』さんでは、いま梨の最盛期を迎えています。

小ぶりなものから大きいサイズまでいろんな梨を販売しています。

販売している梨は、S〜２Lサイズ、¥500〜2,000（税込）まで。その日の品種や大きさによって変わります。

規格外（¥300〜1,000）も何が出るかはその日次第。

私は子供が小さかった頃から一袋¥300の規格外の中でも一番小さな梨をよくいただいていました。

安いということはもちろん、丸かじりできるので手間要らず、しかもジューシーでおいしい！今回もまた２袋いただきました。

期間限定の梨ジュース！

併設のカフェでは今だけ『梨ジュース』を味わえる！

梨の旨味がギュッと凝縮された正真正銘100％のしぼりたて梨ジュース！

これが本当においしい！夏季限定です！

となりの鮮やかなマゼンタ色が美しいドリンクは紫蘇ジュース。

こちらのソフトクリームはブルーベリーヨーグルト（¥300/税込）。

ソフトクリームは他に、バニラ・マンゴー・バニラ＆ストロベリー・抹茶があり、コーンか器が選べます。

他にも、軽食からスイーツまでいろいろありますよ〜

カウンター席や、緑いっぱいのテラス席も

梨の出荷作業に大忙し

作業小屋の台にはてんこ盛りの梨。奥さんが作業しながらお話をしてくださいました。

梨の種類ってせいぜい5種類くらいしか知りませんでしたが、たかざわふぁ〜むさんでは、なんと10種類ほどの梨を作っているそうです。

新水・幸水・豊水の３水はもちろん、夏しずく、秀玉、新星・新高・あきづき等々。

毎年、夕焼け市や朝市、夢未市にも出荷しているそうですが、今年はお店で手一杯で出荷できていないそうです。

野菜もそうですが、今年の夏は早い梅雨明けや尋常でない暑さの影響で農作物が全体的に不作なようですね。そんな中でもたかざわふぁーむさんの梨は例年以上に大きくて、しかもたくさん採れたようです。

奥さんが「お父さんの肥やしのタイミングや作りがよかった」と言っていました。

寡黙なご主人のまさに職人技なのですね！

広大な果樹園

その他の果物

ヨーロッパのマニキュアフィンガーという品種のぶどうも作っているそうです。

赤いマニキュアを塗った指のような実がネーミングの由来のようですね。

ブルーベリーも。

柿が青い実をたくさんつけていました。梨が終わると、次は柿・みかん・りんごの販売が始まるそうです。

手作りの加工品

野菜、米、緑茶、手作りジャム（ブルーベリー・梅・ルバーブ　¥440〜540/税込）や、梅干し 150g（¥350/税込）の販売もあり。

南高梅一ついただきました。

規格外の梨（¥300）を二袋分。これで600円は安いですよね〜。これを冷やして丸かじりするとジュワ〜と滲み出る甘ーい果汁。たまりません！

先週までの幸水が終わり、今の主流は豊水。1週間〜10日ほどのスパンでどんどん品種が入れ替わり10月初旬まで楽しめるとのこと。

9月半ばまでは無休で営業しているそうです。