【新しい人間関係にむけて】初対面で『話しかけやすい雰囲気』の人がもつ3つの特徴とは?
春は、異動や転勤、新入学、新学期など環境が変わって「新しい人間関係」が始まる季節。うまくやっていけるだろうか‥と不安になることも多いものです。
人見知りで自分から話しかけるのが苦手だったり、積極的に輪に入っていくのが苦手だとしても、「相手から声をかけやすい雰囲気」を作っておくことはできます。
というわけで今回は、初対面で話しかけやすい雰囲気を持つ人の特徴を3つご紹介いたします。
道聞かれ顔
自分の「素の顔」ってどんな表情か見たことありますか?
写真を撮ったり、人と会話をするときなどは自然と笑顔になったりするので、完全な「素の表情(真顔)」を自分で見ることは意外とありません。
スマホやPCを見ている時、エレベーターやレジの順番を待っている時など「真顔」でいると、どうしても目に覇気がなく、口角も下がり気味になり、不機嫌そうに見えてしまいがち。
話しかけやすい人は、素の表情が柔らかいのが特徴です。
つねに笑顔である必要はありませんが、素の状態のときでも、ほんの少しだけ3ミリほど口角を上げると、頬の筋肉が上がり、目元も優しくなります。
筋肉は使わなければどんどん衰えていきますが、それは表情筋も同じ。
表情筋のトレーニングだと思って、常に口角を3ミリ上げてみてください。機嫌が良さそうな、とても柔和な表情になります。
開かれた姿勢でいる
腕を組む、脚を組む、ポケットに手を入れる、といった姿勢は、すでに親しい人であれば何も感じないかもしれませんが、初対面ではやや威圧感を与える姿勢です。
脚を組む方がリラックスできる人もいると思いますが、座り方によっては横柄な態度に見え、話しかけづらくなることも。
腕や脚は組んで体を閉じるのではなく、開かれた姿勢を意識すると話かけやすくなります。
また、声をかけられたら、目線や首だけを相手に向けるのではなく、身体ごと相手に向けるようにします。
相手に対してしっかり体を正面に向けることで、相手は自分としっかり向き合ってくれていると感じ、親しみやすい雰囲気につながります。
ゆったりとした動き
セカセカ動く人は余裕がなさそうに見えるので、声をかけてもぞんざいにあしらわれそうな雰囲気を醸し出しています。
対して、ゆったりと動く人は、穏やかでリラックスしていて、気持ちに余裕がありそうに見えるので、安心して話かけることができます。
話しかけやすい人というのは、言い換えれば「安心感」のある人。話しかけても、きっと雑な扱いはされないだろうなと思える人。
どんな人でも、初対面の人に自分から話しかけるのは多少なりとも勇気がいるものです。だからこそ、相手が安心して話しかけやすいと思える雰囲気づくりをしておきたいですね。
あなたの新しい人間関係づくりに少しでもお役に立てば幸いです。